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ゲーム・アプリ 2020.07.21

VR格闘ゲーム「Ironlights」新クラス、新機能を追加するアプデを実施

インディーゲーム開発者E McNeill氏制作の新作VRゲームで、4月9日よりSteam、Oculus Store(Rift / Quest)で販売中のVRメレーコンバットゲーム「Ironlights」の大型アップデートが実施されました。アップデート内容は以下の通りです。

新クラス「Reaper」

死神をモチーフにしたクラスが追加。武器は大鎌で、デザインも頭部は骸骨風であるなど、死神らしいものになっています。開発者のE McNeill氏のRedditでの解説によれば、多くの新クラスを追加するに当たっての最初の1歩とのこと。

ボイスチャット機能の搭載

プレイヤーから要望があがっていたボイスチャット機能が実装されました。
開発者のE McNeill氏いわく、心無いプレイヤーによる罵詈雑言や誹謗中傷に関して多くの懸念を抱いていたため、双方のプレイヤーが許可しなければ使えない仕組みにしたとのこと。また、いつでもボタンを1回押すだけで会話を無効にできる設計になっています。E McNeill氏は「1対1のゲームなので、より友好的に楽しめる環境が構築されることを期待している」ともコメントしています。

ゲーム全般のカスタマイズ機能追加

エネルギー制限の撤廃、プレイエリア拡大、スローモーション機能のOFFなどが設定可能になりました。特にスローモーション機能のOFFが設定可能になったことは大きく、従来とは全く勝手の異なるバトルが楽しめるようになっている模様です。

そのほか、Redditでは公式のトーナメントイベントの開催についても解説されています。

「Ironlights」は、スタジアム内のアリーナで1対1の剣戟に挑むVRメレーコンバットゲーム。対応ヘッドセットはOculus Rift、Oculus Quest、HTC Vive、Valve Index、Windows Mixed Reality。プレイヤーは「ナイト」、「デュエリスト」など複数あるクラスの中から1つを選択し、それぞれ固有の武器を駆使して相手と戦っていきます。

戦闘はスローモーション方式で展開。武器を使いこなすには少し大きめに身体を動かす必要があります。さらに攻撃時には専用のゲージが常に消耗されるため、その残量を考慮した判断が適時、求められてくる作りになっています。

また、Oculus QuestとOculus Rift(Rift S)版はクロスバイに対応。オンライン対戦もクロスプラットフォームをサポートし、異なるヘッドセットを持つユーザー間と剣戟を楽しめます。

(参考)VRFocus


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