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話題 2022.06.29

奈良市役所が「入江泰𠮷記念 奈良市写真美術館」のメタバース化を発表 所蔵作品15万点以上をNFT化

奈良市の市民部文化振興課が、入江泰𠮷記念奈良市写真美術館での実証実験について発表しました。メタバース上に「(仮称)NFT奈良市写真美術館」の開館を目指します。

入江泰𠮷記念奈良市写真美術館は、奈良県奈良市高畑町にある写真美術館です。建築家・黒川紀章が設計した美術館には、写真家・入江泰吉の全作品などが所蔵されています。

今年度の取り組みでは、入江泰𠮷記念奈良市写真美術館が所有する15万点以上の入江泰𠮷の作品のデジタル化・NFT化を進めるとのこと。またメタバースとしても知られるNTFゲームプラットフォーム「The Sandbox」や、ブロックチェーンプラットフォーム「Decentraland」上に写真美術館を今秋にオープンする予定です。

今後は、コロナ禍で美術館を訪問できなかった児童や生徒を対象に、メタバース上にオープンした写真美術館での作品鑑賞や、撮影した写真をNFT化してメタバース上の美術館に展示する企画が検討されているとのことです。

(参照)プレスリリース


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