360VRサービス「idoga VR」を展開する株式会社クロスデバイス（HOMIDO JAPAN）は、新たなスマホ向けVRデバイス「HOMiDO PRIME」の国内販売を開始しました。
「HOMiDO」は、フランスのHomido社が開発するスマートフォン向けのVRデバイスです。他社のスマホ向けVRゴーグルと比較し、堅牢性や広視野角を売りにしています。
最新モデルとなるHOMiDO PRIMEは、本体をより先進的なものに変貌させ、新たな独自レンズ（True-Immersion(TM) Optics）による110度の広視野角を実現しました。さらにボディを軽量化することで頭部への二点固定を可能に。これまで1種類だったGoogle Cardboard規格を、ユーザーの瞳孔間距離（IPD）に合わせて細かく3つのFOVパターンから選べるように変更しました。
PRIMEの6つの特徴
HOMiDO PRIMEの特徴は下記の6点です。
新たな独自開発レンズ「True-Immersion(TM) Optics」を採用
レンズには独自開発のTrue-Immersion(TM) Optics レンズを採用。直径を35mmから50mmに大幅にサイズアップし、視野角は従来の103度から110度へアップしました。
スタイリッシュなデザインと艶消しフィニッシュ
洗練された流線型のデザインで、これまでのVRゴーグルのイメージを払拭します。またイベント等の利用で、利用者の指紋・手垢跡が気になる企業を考慮し、艶消し仕上ボディとなっています。付属のクロスで拭くだけで、手垢を残さず清潔に使い回すことが可能です。
眼鏡をかけたまま装着可能なマジック式クッション
顔とゴーグルとの間のクッションは、マジックテープ式で簡単に取り外し可能なタイプです。このためクッション部分のみ取り替えることができます。また、筐体内のスペースはクッションを取り外した場合にメガネを掛けたままでも装着することができるよう、ワイドに設計されています。
映像の中心をずらさないスマートフォン固定機構採用
VRゴーグルは映像を再生してからゴーグルに装着するため、慌ててスマートフォンをセットした際に映像の中心がゴーグルの中心と揃わず、VRのクオリティを損なうという事象が多発していました。これを払拭するため、スマートフォンを正しく固定させる機構に加え、様々なスマホサイズに合わせて自由に調整できる、スマートフォンステーを新開発しました。これにより、特定のスマートフォンの中心をHOMiDO PRIMEに合わせる時間を大幅に短縮します。
軽量化で2点ベルト固定可能
サイズは幅18.0×高さ10.2cmから幅16.9×高さ9.6cmにコンパクトになりました。このため重量が減少し、三点ベルトでの固定から二点固定可能となり、ゴーグル自体の脱着の取り回しも容易になりました。コンパクト化した一方、スマートフォンの対応ディスプレイサイズはこれまでの6インチから6.5インチに向上しました。
世界で最も販売数の多い（※）スマートフォン対応型VRゴーグル
HOMiDO製VRゴーグルは高視野角・高画質の特性を活かし、エンターテインメント分野から住宅・不動産、観光・教育分野まで幅広く活用。世界で最も販売数の多いVRゴーグルとして認知されています（※HOMiDO社調べ）。
HOMiDO PRIMEの購入は公式ウェブストアから。価格は11,800円（税抜）となっています。
