日本時間3月24日午前2時、Steamで「Half-Life Alyx」がリリースされました。価格は税込6,290円。対応ヘッドセットはValve Index、HTC Vive、Oculus Rift、Windows Mixed Realityで、日本語を含む10言語をサポートしています。
「Half-Life Alyx」はSteamの運営元で、ゲーム開発会社でもあるValveの人気FPSシリーズ約12年ぶりの新作。1998年発売の初代「Half-Life」と、2004年発売の「Half-Life 2」の中間を舞台にしたストーリーで、プレイヤーは科学者「アリックス・ハンス」となり、残忍なエイリアン「コンバイン」との熾烈な戦いに臨みます。
特殊装備「グラビティ・グローブ」を用いて物を投げたり、シールドとして活用する独自の攻撃アクション、VR専用ならではの圧倒的な没入感と戦術性が今回最大の見所。物理法則に基づくリアルな挙動が光るパズルギミックも大きく一新されているほか、操作周りもVR酔い対策から複数の移動方法を用意する配慮がなされています。
日本語版のローカライズは「架け橋ゲームズ」が担当
🎪❗️ビッグニュース❗️🎪
本日よりValveから配信開始された『Half-Life: Alyx』の日本語翻訳を架け橋ゲームズと翻訳者 @Ryu_Ito1976 さんが担当しました!
圧倒的な体験が詰まったVR世界を是非お楽しみください✨
▶️Steamhttps://t.co/1msFbiVhub pic.twitter.com/EfYh258oNy— Kakehashi Games (@kakehashigames) March 24, 2020
配信開始と合わせ、海外インディーゲームの日本市場向けローカライズ、リリース支援を行っている「架け橋ゲームズ」が日本語版のローカライズを担当していることが同社Twitterで発表されました。テキストの翻訳は『Hollow Knight』、『Dead Cells』など、国内でも人気の高いインディーゲームを手掛けた翻訳者の伊東龍氏が手掛けているとのことです。
※追記※
・Steamストアページのテキストは架け橋ゲームズによるものではありません。
・オプションの字幕間隔に関して、日本語では「狭い」がシステム上の理由で選択できません。
・ゲーム内で稀に中国語フォントが表示される箇所がありますが、こちらは開発チームに不具合報告済みです。以上です!
— Kakehashi Games (@kakehashigames) March 24, 2020
また、補足情報でオプションの字幕間隔に関し、日本語では「狭い」がシステム上の理由で選択できないことが発表されています。さらにゲーム内で稀に中国語フォントが表示される個所がある模様。こちらに関しては既に開発チームに不具合報告済みで、近々アップデートによる修正が行われるようです。
ソフトウェア概要
タイトル |
Half-Life: Alyx |
発売・開発元 |
Valve(※日本語版ローカライズ:架け橋ゲームズ) |
対応ヘッドセット |
Valve Index、HTC Vive、Oculus Rift、Windows Mixed Reality(SteamVR対応デバイスはすべて対応) |
プレイ人数 |
1人 |
価格(税込) |
6,290円(Steam) |