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ヨーロッパにVTuber文化はどう広がっているのか? ドイツでの盛り上がりから考える

海外のVTuber事情といえば、英語圏や中国語圏での盛り上がりをイメージする人が多いと思います。一方で、アニメやマンガといった日本のポップカルチャーはヨーロッパでも人気があります。ファンが集まるイベントの盛り上がりはメディアの報道でもたまに見かけることがあるのではないでしょうか。

今回は英語でも中国語でもないヨーロッパの言語圏の事情について、ドイツ語圏内でのVTuber文化を例に探っていきたいと思います。

ドイツのメディアが注目するVTuber文化

そもそもヨーロッパではVTuberは盛り上がっているのでしょうか? これが実は答えるのが一番難しい問いだったりします。理由はいくつか考えられます。

1)そもそもどこの出身なのか分からない。ヨーロッパのVTuberであっても英語による配信が多い。
2)言語の壁。自分の知らない言語の情報をどう調べるのか、機械翻訳が発達した現在でも難しい。
3)情報が分散化しすぎている。個別のVTuberにたどり着くことはできても、その国またはその言語圏の全体像をつかむのはなかなか難しい。

では、ドイツでVTuberは人気があるのでしょうか?

その手がかりはドイツのメディアにあるようです。ドイツにも日本のポップカルチャーに特化したオンラインメディアはいくつもあり、日本のVTuber事情が日常的に紹介されています。これらは既存のファンや好意的な反応を示す人たちに向けたメディアといっていいかもしれません。

ここで注目したいのは読者として日本ファンを想定していないメディアでの扱いです。

例えば、ドイツの一般的な週刊誌「シュピーゲル」は2020年12月27日付けで「動画トレンド VTuber このスターたちはYouTubeにしか存在しない」というオンライン記事を掲載しています。日本での盛り上がりを紹介する内容です。ドイツに関してはまだ容易に俯瞰できるレベルだと指摘し、多くは英語で配信していると伝えています。


また、ドイツで最も成功しているVTuberとして、Mocca Liebeskindさんを挙げています。さらに、デュッセルドルフではVTuber専門エージェント設立の動きがあると触れています。

「シュピーゲル」のVTuber特集
https://www.spiegel.de/netzwelt/web/vtuber-diese-stars-existieren-nur-auf-youtube-a-3eacbcae-fb04-43cb-ba9b-bf1eb666646d

お次は雑誌「BRAVO」です。この雑誌はドイツでは知らない人がいないくらい有名で歴史のあるティーン向けのトレンド雑誌です。そんな「BRAVO」が2021年5月13日付けで「VTuber – これは何?」というオンライン記事を公開しました。

数少ないドイツのVTuberとしてTAIDAさんにインタビューを行い簡単な入門編といった内容になっています。印象的なのは、今がVTuberになるベストなタイミングだ!と力強いメッセージで締めくくられている点です。

「BRAVO」のVTuber特集

https://www.bravo.de/vtuber-was-ist-das-390327.html

 しかし、実際に盛り上がっているのかどうかを判断するのはなかなか難しいところです。

「ディギコミ VTuberエディション」の衝撃

そんな中、ドイツで5月下旬、VTuberに関する大きな出来事がありました。オンラインフェスティバルの開催です。「ディギコミ・Vtuberエディション」は、ドイツ最大のアニメ・マンガファンイベント「ドコミ」が実施するオンラインイベントです。

「ディギコミ公式サイト」
https://digi.dokomi.de/en

「ホロライブEnglish」の小鳥遊キアラさんや「VShojo」のNyannersさんなど、広く欧米で活躍する英語圏のVTuberのキャスティングに成功しています。

一方で、ドイツ国内のVTuberも多数参加しました。ドイツのVTuberエージェント「PTAPAT」に所属するKaren伯爵さん、Meena Caleanoさん、Taya Rexさんを始め、「BRAVO」からインタビューを受けたTAIDAさんや、歌い手としてすでに有名なSelphyさんなど、多様な顔ぶれとなっています。さらに、『ドコミ』のオリジナルVTuber、Tomoko-chanとFisky-kunも司会者としてイベントを盛り上げました。

また、筆者の確認できた範囲でも、フィンランドから参加したLumiさんのほか、英国在住だと言われている「VShojo」のVeibaeさんなど、ヨーロッパの他の国のVTuberも見られました。

ライブ配信はゲーム配信プラットフォームTwitchを使用し、ドイツ語と英語のプログラム向けにそれぞれ独立した配信チャンネルで行われました。プログラムの内容は、トークイベントやゲーム実況にとどまらず、VTuberになるための方法を解説するワークショップなど非常に多岐にわたり、多様なエンターテイメントの場となっていました。


交流プラットフォーム「MixUp

さらにこの「ディギコミ」では仮想空間による交流プラットフォーム「MixUp」を使用したリアルのイベント会場をイメージしたバーチャル空間が参加者に提供されました。

出展者によるブースが立ち並び、随所にステージが用意され、他の参加者たちと一緒に配信映像を見るといった体験が可能になっていました。

筆者もこのバーチャル空間に参加したのですが、とても驚いたエピソードをひとつ紹介します。この交流プラットフォームでは、参加者同士が接近すると音声チャット機能がオンに、ウェブカメラの映像がアクティブになるという仕様です。(ウェブカメラ機能は任意で有無を設定できます)

バーチャル空間でドイツ語を話すグループチャットに参加したときのことです。なんと筆者以外の全員のウェブカメラの映像が3Dアバターだったのです。

 
(筆者の参加したグループチャット※参加者の名前はぼかしています)

VTuberとはバーチャルなキャラクターになりきる文化ですが、イベントの参加者が会場の雰囲気に合わせて自らのアバターを用意するほどにまで、文化の認知が広まっていることにとても驚きました。

他の国の参加者とは交流する機会はありませんでしたが、会場内の文字チャットやツイッターでは、他の国からも参加者が集まっているようでした。

ここまで書くと「ディギコミ」ってどんなイベントだったのだろう?と気になる方もいるのではないでしょうか?

実は当日の映像の一部はアーカイブが公開されています。この機会に一度チェックしてみてはいかがでしょう。

『ドコミ』公式チャンネル(主にドイツ語)
https://www.twitch.tv/dokomitv
『ドコミ』公式英語チャンネル
https://www.twitch.tv/dokomitv_en

以上です。ドイツのVTuber事情を手がかりにヨーロッパのVTuberカルチャーにフォーカスしてみました。言語の壁や情報の分散化などで一見は盛り上がりを把握しづらい状況になっていますが、ヨーロッパでもVTuberは広まりつつあるようです。今後はヨーロッパのVTuberシーンからも目が離せません。そこには筆者の関心分野である、日本のポップカルチャーを通じた国際交流の可能性も広がっているのかもしれません。今後はさらに動向を注目していきたいと思います。

執筆:Kataho


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