人気バトルロイヤルTPS「フォートナイト」のゲームエンジンが、「Unreal Engine 5.1」に移行しました。Unreal Engine 5関連の技術が導入され、対応プラットフォームでグラフィックが向上しています。
Unreal Engine 5関連の技術が導入されたのは、PlayStation 5、Xbox Series X|S、PC。クラウドゲーミングプラットフォームにも提供が開始されています。「Nanite」と呼ばれる技術で、建築物や自然の風景の描写が、よりディテールアップしているとのこと。
また、水面や光沢のある素材には「Lumen」が適用。反射するライティング（光）で建物内の空間が美しくなり、さらに、キャラクターが周囲のライティングの影響を受けるようになります。影の描写も、より細かくなりました。
アップデートに伴い、PC版「フォートナイト」には、新たな映像設定のオプションが追加されました。一部のハイエンドGPUを使用するPCでは、DirectX 12がデフォルトのレンダリングモードに変更されています。
なお、現時点では「Nanite」「Lumen」などは、クリエイター制作の島と「世界を救え」では使用できません。なお、高品質なビジュアルを高いフレームレートで実現する、「テンポラル スーパー解像度(TSR）」は利用できるとのことです。
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（参考）フォートナイト 公式サイト
