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PlayStation VR 2020.08.09

PSVR対応した「Dreams Universe」、注目のユーザー発VRコンテンツ5選

2020年7月のアップデートでPlayStation VR(PSVR)に対応した、ゲームクリエイティブプラットフォーム「Dreams Universe」。本作を活用するクリエイターたちの手によって、すでに多くのPSVR向けコンテンツが誕生し始めています。本記事では、現時点でPSVRに対応しているユーザーコンテンツから、特に興味深いものを5つ紹介します。

「Dreams Universe」はPlayStation 4向けのタイトル。ゲームやアニメ、音楽などを自由にクリエイトできるのが特長。作成済みゲームのシステムを自分の作品に取り込む機能もあり、全くの初心者でも簡単にゲームクリエイターになれます。PlayStation Move(PS Move)モーションコントローラによる操作もサポートし、より直感的に作成作業を楽しめます。なお、PSVR向けコンテンツを作成するに当たって、PSVRの所持は必須ではありません。

Disneyland Resort Indiana Jones Adventure Temple of the Forbidden Eye

 The Army of Doss and 1collaboratorさんが製作した本コンテンツは、ディズニーランドのアトラクション「インディアナ・ジョーンズ・アドベンチャー」をPSVRにあわせて再現したもの。アトラクションの入場ゲートから始まり、罠などに満ちた禁断の瞳の魔宮へと進んでいくという構成になっています。

Resident Evil: Project Escape

Robo_Killer_v2さんが作り上げた「バイオハザード RE:3」の「Dreams Universe」版。当初は2D(非VR)向けのコンテンツでしたが、先述したアップデートでPSVRに対応しました。プレイヤーは、建物内に存在する3つのジェネレーターを修理し、脱出を目指しますが、原作の敵モンスター“ネメシス”が妨害役として立ちはだかります。

Fruit Shinobi VR

フルーツを日本刀でカットしていくゲーム「Fruit Ninja」を「Dreams Universe」を使ってVR化した作品。「Fruit Ninja」はすでに公式で「Fruit Ninja VR」としてVR版が発売されていますが、本作を1クリエイターであるKidWawveさんが作り上げたことは「Dreams Universe」の可能性を示す一例と言えるでしょう。

INNER DEPTH VR Edition

こちらも、アップデートによってPSVRに対応したコンテンツ。細胞レベルまで小型化された状態で、人体の内部を探検します。体内にはウイルスや寄生虫なども存在し、レーザー武器で撃退しなければなりません。

Sinfeld Chronicles VR

アメリカの俳優でありコメディアン、ジェリー・サインフェルドの甥として、行方不明となった彼の手がかりを探すためアパートを探索する……という異色のコンテンツ。コメディ色とホラーを両立した作品となっています。中には映画「シャイニング」のオマージュも。笑えると同時にゾッとする作品に仕上がっています。

(参考)VRScout

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