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ゲーム・アプリ 2020.02.14

「不思議の国のアリス」インスパイアのVRADV「Down the Rabbit Hole」3月26日リリース

スウェーデンのゲームスタジオ「Cortopia Studio」は、新作VRゲーム「Down the Rabbit Hole」を3月26日にリリースすると発表しました。

「Down the Rabbit Hole」は、ルイス・キャロル原作の児童小説「不思議の国のアリス」にインスパイアされたクラシックなアドベンチャーゲーム。「不思議の国」へと迷い込んだ少女を手助けしながらパズルに挑み、行方不明になった彼女のペットを探し出すべく、様々な土地を巡っていきます。ゲームは三人称視点で構成され、ジオラマを覗き込むようにパズルを解いたり、主人公の少女を始めとするキャラクターを動かし、プレイする形になります。身体を大きくするケーキ、ウサギを始めとする喋る動物、そして動くトランプと言った「不思議の国のアリス」お馴染みのアイテム、キャラクターも数多く登場します。

対応ヘッドセットはOculus Rift、Rift S、HTC Vive、Valve Index。さらにOculus Quest、PlayStation VR(PSVR)向けにもリリースされます。Oculus StoreのQuest版ストアページによれば、価格は1990円(税込)。対応言語は英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語となります。また、Quest版に限り、プレオーダー実施中です。

当初は2019年12月のリリースが予定されており、ドイツのケルンで開催されたゲームの見本市「gamescom」にもプレイアブルデモが出展されていましたが、約3ヶ月半ほど遅れてリリースとなります。

制作の「Cortopia Studio」は、魔術師が魔法バトルを繰り広げる対戦型VRゲーム「Wands」で知られるスタジオで、2018年にはゲームデベロッパー「Zenz VR」の買収、合計で約3億規模に及ぶ資金調達を行ったことで話題となりました。

今回の「Down the Rabbit Hole」は、同スタジオ2本目となるタイトル。「Wands」とは180度路線が異なるアドベンチャーゲームということで、再び注目を集めそうな様相です。

(参考)Road To VR


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