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メタバース 2022.03.15

「DMM Connect Chat」が発表! 気軽に集まれる日本人向けメタバース

3月15日(火)DMMが「DMM Connect Chat」を発表しました。これまでのソーシャルVRサービス「Connect Chat」を大幅リニューアルした内容となっており「気軽にあつまれるメタバース」として、UIを一新。「カメラ」「コメント」「イベント」「マイルーム」といった機能などが追加されました。

早速VRモードで起動してみました。初期起動した直後は、チュートリアルワールドへ自動的に移動します。

各パネルを番号順に従って読んでいくことで、基本的な操作を学べます。

VRモードの基本的な操作は、左スティックで移動し、トリガーボタンでアイテムをつかみ(Valve Indexならばグリップ操作)、対応するボタンでメニューを開く、というもので、他のソーシャルVRを使っている人ならば違和感なく扱えます。

メニューボタンを押すと手の上にアクションメニューが表示され、上下左右にスティックを倒すことで、カメラ、テキストチャット、ペンライトの呼び出しや、マイクのON/OFF切り替えができます。


一通り操作をおぼえたのでホームワールドへ移動します。落ち着いた雰囲気と、ちょうどいい広さの部屋が出迎えてくれます。

せっかくなのでアバターも変更してみます。アバターはWebブラウザで開く「マイページ」から設定可能です。

対応形式はVRMです。デフォルトのアバターがいくつかありますが、筆者が持ってるVRoidアバターを設定してみます。

アップロード完了後に起動すると、設定したアバターに自動的に変更されます。現時点では、アバターは10体まで、ファイルサイズは64MBまで許容されています(詳細な仕様はこちらをご参照ください)。

デスクトップモードでも起動可能です。大きな特徴として、VRモードでプレイ中でも、VRヘッドセットを外せば自動的にデスクトップモードへ切り替わります。その逆も可能なため、状況に応じてモードを切り替える使い方ができるでしょう。

また、もうひとつ大きな特徴として、ユーザーが自由に作成・入室できる「ルーム」とは別に、入室にチケットが必要となる「イベント」が存在します。デモライブイベントが一つあるので、そちらに入室してみます。

バーチャルボーカリスト「音街ウナ」が目の前に! 「イベント」でも基本的な操作は「ルーム」と同様。ライブイベントであればサイリウムを振って応援できますね。

この他にも、公式やユーザーが作成した「ルーム」がいくつかあり、自由に利用できるようでした。プライベート設定でも作成でき、入室の際には4桁のパスコードを入力する仕組みとなっています。

全体的な使い勝手は良好です。日本語対応しており、かつUIも整理されているので、操作に迷うことは少なめです。普段から別のソーシャルVRをさわっている人であれば、説明がなくとも問題なく操作できるでしょう。現時点ではまだコンテンツが少ないものの「気軽にあつまれるメタバース」として普及するかもしれません。実際に入場して、どのようなメタバースかを体験してみませんか?

「DMM Connect Chat」のダウンロードはこちら(Steamストアページ)。
https://store.steampowered.com/app/1424930/DMM_Connect_Chat/

マイページや開催イベントなどは、公式サイトをご覧ください。
https://connect-chat.vrlab.dmm.com/

(参考)公式サイト


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