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話題 2022.03.31

「電音部」の世界観が詰まったメタバース「バーチャル秋葉原」が期間限定オープン!

キャラクタープロジェクト「電音部」が、オリジナルのメタバース空間「バーチャル秋葉原」を発表しました。3月31日(木)から4月6日(水)の期間限定でオープンし、無料で入場することができます(入場にはアソビストアの会員登録が必要です)。

「電音部」はダンスミュージックを中心に展開するプロジェクトで、声優やVTuberなど様々なキャストが参加しています。今回オープンされた「バーチャル秋葉原」は、秋葉原の街を「電音部」がジャックした空間となります。Webブラウザからアクセス可能なため、PCでもスマートフォンでも入場することができます。

実際に行ってみました。まずはニックネームとアバターを設定します。アバターはデフォルトで10種類。いずれもアバター作成ツール「Ready Player Me」製のようです。


ニックネームとアバターを決定すると、「電音部」一色の秋葉原の街へ!街のあちこちに、電音部のこれまでの楽曲カバーイラストなどが浮かび上がっています。

一部には、「電音部」原作の外神田エリアのキービジュアルで確認できる広告も見られます。


末広町方面には、サイバーな雰囲気の建物が宙に浮かび、階段で登れるようになっています。こちらは「バーチャル電音部ショップ」とのことで、アパレルやCDなどの購入ページへ移動することができます。

そして万世橋の上には大きなステージが。こちらではオープン期間中、毎日20時から、2020年のプロジェクト発足当時に実施された公式配信が上映されるウォッチパーティーが開催されるとのことです。

全体的に見て、「電音部」の世界観がぎゅっと詰まった空間です。技術的に大きく発展した近未来が舞台である「電音部」の街並みはこんな感じだろう……と思わせるサイバーできらびやかな空間となっており、なおかつこれまでの楽曲を思い出させてくれるカバーイラストたちは、ファンにとってうれしいポイントでしょう。

一方で、アバターはややリアル寄りな「Ready Player Me」製であるところなど、多少の「急ごしらえ感」も見られます。今回が初のお披露目となるため、今後さらなるアップデートも期待したいところです。

「電音部」では先日NFTを活用する新プロジェクトも発表されており、最新技術の活用にかなり積極的です。今後「電音部」がメタバースをどのように活用していくか注目です。

「バーチャル秋葉原」の入場はこちら(アソビストアの会員登録が必要です)。
https://shop.asobistore.jp/feature/virtual-akihabara

(参考)アソビストア


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