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ゲーム・アプリ 2020.06.24

【Oculus Quest】VR塗り絵シミュレーターが日本語対応化

Oculus Storeで販売中の「Color Space(カラースペース)」の日本語対応アップデートが実施されました。Oculus QuestOculus Rift(Rift S)が対象です。これに合わせ、タイトル、ストアページも日本語化されました。

「カラースペース」は白黒の輪郭が描かれた地形に色を塗り、その変化を楽しむVRペイントシミュレーター。不思議な形をした筆を持って、パレットから色を選んで自由気ままに塗っていきます。

ペイントする度に環境に変化が生じていく仕掛けが大きな特徴。鳥が飛び立ったリ、都市が活気づいたりと、絵に命が宿っていくかのような演出を楽しめます。また音楽にも変化が生じ、世界が鮮やかになるほど、心安らげる体験ができるとのこと。

このゲームは、VRの医学教育への活用を推し進める「Lighthaus Inc.」、VRクリエイティブディレクターのDanny Bittman、Anna Krasner両氏などによって共同開発されています。心理学分野における塗り絵のストレス軽減効果に着目し、禅(およびマインドフルネス)の思想も取り入れたシミュレーターになっています。

リリース当初、用意された塗り絵(レベル)は13種類でしたが、5月末に実施されたアップデートで、現在は16種類に増加。言語サポートも英語以外にスペイン語、ドイツ語、フランス語、韓国語が加わり、それらに続く形で日本語も実装されました。

なお、新作VRゲームを紹介するYouTubeチャンネル「もぐらVRゲームちゃんねる」では、MoguLive編集長すんくぼによるプレイ動画も公開中です。

(参考)Oculus Store(Quest / Rift


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