Oculus Storeで販売中の「Color Space(カラースペース)」の日本語対応アップデートが実施されました。Oculus Quest、Oculus Rift(Rift S)が対象です。これに合わせ、タイトル、ストアページも日本語化されました。
「カラースペース」は白黒の輪郭が描かれた地形に色を塗り、その変化を楽しむVRペイントシミュレーター。不思議な形をした筆を持って、パレットから色を選んで自由気ままに塗っていきます。
ペイントする度に環境に変化が生じていく仕掛けが大きな特徴。鳥が飛び立ったリ、都市が活気づいたりと、絵に命が宿っていくかのような演出を楽しめます。また音楽にも変化が生じ、世界が鮮やかになるほど、心安らげる体験ができるとのこと。
このゲームは、VRの医学教育への活用を推し進める「Lighthaus Inc.」、VRクリエイティブディレクターのDanny Bittman、Anna Krasner両氏などによって共同開発されています。心理学分野における塗り絵のストレス軽減効果に着目し、禅(およびマインドフルネス)の思想も取り入れたシミュレーターになっています。
Color Space's "Another World" update is live on Quest and Rift.
The 3 new (free) scenes are some of our best, most detailed yet. Enjoy coloring in/on a lush and mystical planet with new, original music. (Plus an eyedropper!)https://t.co/rAq3xNQr8mhttps://t.co/82cuSgCR9r pic.twitter.com/ZLatj6i4EI
— Lighthaus (@lighthausinc) May 28, 2020
リリース当初、用意された塗り絵(レベル)は13種類でしたが、5月末に実施されたアップデートで、現在は16種類に増加。言語サポートも英語以外にスペイン語、ドイツ語、フランス語、韓国語が加わり、それらに続く形で日本語も実装されました。
なお、新作VRゲームを紹介するYouTubeチャンネル「もぐらVRゲームちゃんねる」では、MoguLive編集長すんくぼによるプレイ動画も公開中です。