Meta Quest(Quest 2)向け新作VRゲーム「Cities: VR」の発売日が4月29日に決定しました。価格は税込2,990円。事前の予約受付も開始され、10%割引の2,690円で購入可能となっています。日本語にも対応しています。
「Cities: VR」は2015年にPC向けタイトルとして発売され、後に家庭用ゲーム機への移植も行われた都市建設シミュレーションゲーム「Cities: Skylines(シティーズ:スカイライン)」のVR向け完全新作。プレイヤーは大都市の市長になり、道路に線路といった交通インフラ、居住区や商業区などの区画を予算内で整備しつつ、自分だけの街を作り上げていきます。
VR版は上空から街の景観を眺めたり、通りに立って街の活気を確かめるといった臨場感と没入感を高める新しい視点機能を搭載。操作もTouchコントローラによる直感的なスタイルを採用しており、原作の「シティーズ:スカイライン」を全く遊んだことのないプレイヤーにも優しい設計になっています。
また、本作は発売直前に報じられた情報から「シティーズ:スカイライン」の完全移植ではなく、VR向けに独自に制作された新作であることが発表されています。
具体的には初心者プレイヤーを強く意識した設計が施されていて、チュートリアルの充実、マップ規模のわずかな縮小が図られているとのこと。マップも9つ用意されていて、いずれも本作独自のものになっているようです。また、発売後にも新マップを追加するアップデートが計画されていて、今後、VR版はVR版として独自の発展を遂げていくとのことです。
ソフトウェア概要
タイトル |
Cities: VR |
発売・開発元 |
Fast Travel Games |
対応ヘッドセット |
Meta Quest(Meta Quest 2) |
プレイ人数 |
1人 |
価格(税込) |
2,990円(Meta Quest Store) |
(参考)Meta Quest Store、Meta Quest Japan公式Twitter