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活用事例 2016.12.14

Oculus 共同創業者、CEO ブレンダン・アイリブ氏退任、PC VR部門のリーダーに

Oculus社のCEO、ブレンダン・アイリブ氏は、12月13日同社の公式ブログにて、CEOの職を辞し、新たに設立されるPC VR部門のリーダーを務めることを明らかにしました。

Oculus社は、開発力を強化しロードマップに向けた取り組みを加速させることを目的とし、新たにPC VR部門とモバイルVR部門を設立しました。アイリブ氏はPC VR部門を率いることになります。今後、リサーチとコンピュータービジョンに関する取り組みを進めていきたいとのこと。モバイルVR部門は最近Oculusに参加したばかりのジョン・トマーソン氏が努めます。また、FacebookのCTO、マイク・シュロプファ―氏がOculusチームを率いることになります。

アイリブベ氏は、37歳。『Civilization Ⅳ』などに携わったゲームプログラマーでもあり、パルマー・ラッキー氏とともにOculus社を設立した共同創設者です。当時はOculus VRという名の会社名でした。2014年3月にFacebook社に買収された後もCEOを続けてきました。

アイリブ氏はOculusのブログの中で「Oculus社が大きくなるにつれ、先端技術を駆使して全く新しいものを作ることに日々関わりたいと深く願うようになった(中略)我々はVRへの大いなる課題を解決するべく迅速に動いていくつもりです」と述べています。

Oculus Rift向けのハンドコントローラーOculus Touchが’発売された段階でのアイリブ氏の退任。次のCEOを誰が務めるのか、公式な発表は行われていません。

(参考)

Oculus公式ブログ(英語)
https://www.oculus.com/blog/building-the-future-of-vr/


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