Sanzaru Games制作の大作VRゲーム「Asgard’s Wrath」の日本語対応アップデートが実施されました。
「Asgard’s Wrath」は、北欧神話の世界を舞台にしたVRアクションRPG。総プレイ時間が30時間以上に及ぶという、VRゲーム史上空前の大ボリュームで大きな注目を浴び、2019年10月10日にOculus Storeでリリースされました。価格は税込3,990円、対応ヘッドセットはOculus Rift Sのみ。また、ファイルサイズは120GB以上に及び、Oculus Storeで販売しているゲームとしては史上最大規模となっています。
制作のSanzaru Gamesは、2008年発売の「ニンジャ リフレックス(Wii)」、2010年発売の「スライ・クーパー コレクション(PlayStation 3)」などを手掛けた実績を持つ、アメリカ・カリフォルニア州に拠点を置くゲーム開発会社。近年はVRゲームに注力しており、本作はOculus監修の下で制作が進められました。リリース後の評価はメディア、ユーザー共に非常に高く、これまでのOculus監修作品の中でも「Lone Echo」に並ぶ評価を獲得しています。その実績を買われ、2020年2月27日にはフェイスブックによって買収。今後、Oculusヘッドセット独占のVRゲーム制作により注力していくことが期待されています。
ソフトウェア概要
タイトル |
Asgard’s Wrath |
発売・開発元 |
Oculus / Sanzaru Games |
対応ヘッドセット |
Oculus Rift / Rift S |
プレイ人数 |
1人 |
価格(税込) |
3,990円(Oculus Store) |