人気バーチャルライバーグループ「にじさんじ」の樋口楓さんとVR空間でおしゃべりできるトークイベント、「樋口楓の放課後バーチャルトークショー」が2018年12月16日(日)に開催されました。
樋口楓さんはこれまでにも「ニコニコ超会議2018」や「ニコニコ町会議」などでユーザーと直接会話するイベントに参加してきましたが、VRで開催するのは今回が初です。本記事では、このイベントの様子をレポートします。
教室を模したVR空間でおしゃべり
会場のツクモ本店IIの2階イベントスペースにはVRヘッドセット「VIVE Pro」が用意されており、5人同時に立って体験するスタイルでした。設置されている椅子はちょうど樋口楓さんの直前にあるような配置で、ぎりぎりまでの接近はできない仕組みです。
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(VIVE Proを被ればすぐに始められる形にセットアップされており、ベースステーションも4台と準備はバッチリ。トラッキングが外れにくいようになっていた)
今回は会話するのが樋口楓さんということもあり、VR空間は教室を模した場所に。机などのオブジェクトは少ないものの、造形はしっかりと作りこまれています。今回は動き回れない仕様となっていたのが惜しまれるほど。
自分はアバターとなり、VR空間にログインします。操作はコントローラーで行いますが移動はできず、アバターの回転や手を動かすことだけが可能な仕組み。頭の上にはユーザー名が記載されており、同じアバターでも判別がつくようになっていました。
超会議2018では「お悩み相談」というスタイルでしたが、今回は時間内で自由におしゃべりができます。機材トラブルで樋口楓さんの声が出なくなり、参加者とジェスチャーで交流する貴重な(?)場面も。このイベント自体も「自由におしゃべりする」ということで、樋口楓さんの普段と違う一面が見られる貴重な機会となりました。
今回は交流がメインのイベントという事もあり、短い時間ではありましたが、いくつか樋口楓さんに質問をすることができました。今回は樋口楓さんのいちファンである筆者が気になっている事を質問。快く回答をいただけました。
――「バーチャルキャスト」や「REALITY」などを使用して配信した経験はあると思いますが、それらと比較して「VR Sparc」はどうですか?
- 樋口楓:
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(参加者の方々の)アバターがあるので親近感が湧きますね。他のプラットフォームはコメントなので、いつもより参加者と会話している感じがします。あと、教室の作り込みがすごいです!
――年末にCount0、来月にライブを開催することが決まっていますが、今はリハーサルなどでお忙しいのでしょうか?
- 樋口楓:
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年末年始はリハーサルが多いですね。週に1~2回は合わせのリハーサルをしています。
――今後はどのようなイベントを開催していきたいと考えていますか? 樋口楓さん自身、配信でも「ユーザーと交流するイベントを開催したい」とおっしゃっていたのが記憶に残っています。
- 樋口楓:
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今回のように「VRで会うイベント」はまた開催したいです。リアルで開催するのもいいですが、参加者は交通費etcがかかりますし、バーチャルで開催することも考えていますよ!
――ありがとうございました!