ソフトウェアやアプリ開発などを行うESSA株式会社は、Eコマース向けARサービス「ARESSA」の提供を開始しました。商品の3Dモデルを現実に重ねて配置することで、より具体的に購入後のイメージができるようになり、「思っていたものと違った」「実際に置こうとしたらサイズの都合で置けない」等を防ぐことに繋がります。
「ARESSA」では、商品の3Dモデルをアップロードすることで専用のQRコードが発行されます。発行されたQRコードはネットショップやブログ、商品カタログに貼り付けることで、購入検討者が商品を3Dモデルで確認できるようになります。新たに別サービスに登録する必要がないため、現在ユーザーが使用しているサイトやSNSでそのまま利用できることもメリットです。
料金プランは、3Dデータの投稿(5MBまで)やQRコードの発行ができる「フリープラン」から、50MBまでの3Dデータの投稿やショップ連携ができる「PROプラン」。また、商品の3Dモデルを持っていない場合は、商品の写真などから「ARESSA」が3Dモデルの作成サポートを行う「エンタープライズプラン」もあります(こちらは価格要相談)。
(ARで配置した様子。アプリにはARKitが使われているようだ)
ARESSAを利用している株式会社文化社は、Webで販売している看板などをAR表示することで事前にシミュレーション、これにより購入を後押しし、返品のリスクも低下させているとのこと。
料金プランは以下の通り。問い合わせはこちらのページ下部から。
料金プラン |
月額 |
内容 |
フリープラン |
0円 |
・3Dデータの投稿(5MBまで) |
PROプラン |
30,000円 |
・3Dデータの投稿(50MBまで) |
エンタープライズプラン |
要相談 |
・3Dデータの投稿(50MBまで) |
(参考)ESSA株式会社 プレスリリース