360 Designsは、新型のドローン「Flying Eye」を発表しました。このドローンは6K画質の360度ライブストリーミング映像を5マイル(約8km)以上離れても伝送できます。
空を自由に
同社の「Flying Eye 3 Mini 360 video camera」は、360度の映像を10ビットカラーの6K/30FPSで撮影できる、持ち運びにも適したデバイスです。立体視が可能なステレオ撮影はできません。
このドローンから転送されるデータを受け取る専用の「Breeze 6K」ベースステーションとペアになっており、離陸から5マイル以上を飛び回ることができます。360度視聴向けに圧縮されたHVEC(H.265〕形式で伝送します。
「我々はプロフェッショナル向けの360度ライブストリーミングドローンのプラットフォームを作成したいと考えてきました。空にはもはや限界はありません」と、360 DesignsのCEO、Alx Klive氏は述べています。
Flying EYE – 6K Broadcast quality live streaming VR drone from 360 Designs on Vimeo.
プロ向けに約800万円から発売
「Mini Eye 3 360 camera」は立体映像でこそないものの、ポストプロダクションの際に発生しがちな繋ぎ目がなく、天頂・天底部分に空白がないといった特徴があります。
「Flying Eye」はプロフェッショナルを対象としており、パッケージは7.5万ドル(約818万円)から発売されています。
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(参考)
Road to VR / This Drone Broadcasts 6k 360 VR Video Wirelessly up to 5 Miles(英語)
http://www.roadtovr.com/drone-broadcasts-6k-360-vr-video-wirelessly-5-miles/
Mogura VRは、Road to VRとパートナーシップを結んでいます。