2021年9月現在、デバイス自体の詳細は依然不明なものの、ソニーの次世代VRシステム(※)向けの新作ゲームの情報が、徐々に“露出”しつつあります。
VRFPS「Firewall: Zero Hour」で知られるゲームスタジオ“First Contact Entertainment”も、次世代VRシステムに携わっている可能性が浮上している企業のひとつ。この度、同社が“次世代VRゲーム”のための求人を募集していることが確認されました。
First Contact Entertainmentは20216年に創業されたゲームスタジオです。VRゲーム「Firewall Zero Hour」を2018年にリリースしました。同作はPSVR専用のオンラインVRタクティカルFPS。プレイヤーは匿名の契約者に雇われた傭兵となり、4人1組のチームに分かれて機密データを巡る戦いに身を投じます。
現在、First Contact Entertainmentの求人ページでは、複数の役職の募集が行われていますが、特に注目したいのがリードエンジニア、シニアゲームサーバーエンジニア、シニアプラットフォームエンジニアの3つ。職務の概要に「次世代のハイエンドVRゲーム」に携わることが明記されているからです。
現時点ではFirst Contact Entertainmentが構想している新作VRゲームの詳細は明らかになっていません。ただ、シニアプラットフォームエンジニアの業務欄に「VRマルチプレイゲーム」という記述があることから、複数人で遊べる作品を考えているようです。
(参考)UploadVR