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ゲーム・アプリ 2020.06.10

世界遺産「石見銀山」当時の様子をARで表示するアプリが登場

島根県大田市にある世界遺産「石見銀山」の清水谷製錬所跡地。その操業当時の様子をバーチャル体験できるアプリ「石見銀山AR」がリリースされました。

石見銀山AR」は跡地にあるARマーカーを読み込むことで、当時の古写真などをもとに精密に再現したCGを表示できるアプリです。

ARは最新技術(SLAM技術、3次元計測データを活用した合成など)を採用しており、一度マーカーを認識すると一定範囲内を動き回りつつ、建物の様子を見られます。建物のほかに当時製錬所で働いていた人々の様子もCGで再現されています。

石見銀山」は350年以上にわたって鉱山から石見銀の採掘、製錬を行っていた土地です。19世紀後半すでに休眠状態だった「石見銀山」をよみがえらせるため建設されたのが清水谷製錬所でした。しかし石見銀がすでに枯渇していたことから操業まもなく閉所し、今は跡地に石垣のみが残る状態です。現在は、観光名所として多くの人に親しまれています。

※コロナウイルス感染拡大に伴う石見銀山遺跡周辺施設の再開状況についてはこちら

「石見銀山AR」の概要

アプリストア

iOS版:https://itunes.apple.com/jp/app/id1504836947

Android版:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.berise.iwamiginzanar

石見銀山世界遺産センター

https://ginzan.city.ohda.lg.jp/

(参考)プレスリリース石見銀山世界遺産センター


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