映画鑑賞が変わる未来へ ワーナーブラザーズ、AR・VRと映画鑑賞を組み合わせる特許を取得

映画配給やテレビ事業で知られるワーナーブラザーズが、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)の装着により自宅でAR/VR映画を鑑賞するといった特許を2017年4月13日に取得しました。

本特許ではVRやARと映画鑑賞を組み合わせた体験を映画館だけでなく、iTunesやNelflixといった配信サービスを介して、自宅でも実現させるといった方向性を示すものとなっています。

特許には、無線通信を使いながらも複数のデバイスに対して同時に映画データを配信する様子が描かれています。今まで以上にリッチになると想定される情報の通信を実現するために、基盤として次世代高速通信「5G」が広まっている状況を前提としているとも思われます。



その他には、スクリーンに表示する映像データと、ARやVR用のデータと分けつつ同時に配信する仕組みも描かれています。AR体験であれば、TVなどに映し出された映像を観ながら、装着したHMDに映るAR関連のコンテンツが同時に投影されたり、あるいはVR体験であれば、VR空間内のモニターで映画を観ながら、その周りの環境が映像に合わせて変化することがあるかもしれません。

さらには、視聴者のアクションによって映像の内容が変わるといった、インタラクティブなコンテンツの実現までも視野に含まれており、映像コンテンツの楽しみ方を大きく変える狙いをもった特許であると言うこともできるでしょう。

(参考)
A Major Warner Bros. Patent Reveals a Coming AR/VR Movie Delivery System for Theaters, Home systems & Headsets(英語)
http://www.patentlyapple.com/patently-apple/2017/04/a-major-warner-bros-patent-reveals-a-coming-arvr-movie-delivery-system-for-theaters-home-systems-headsets.html

この記事を書いた人

  • VRが好きです、でも電脳化のほうがもっと好きです。

    Twitter:@naanaholic

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