USJできゃりーぱみゅぱみゅのかわいい世界を激しく疾走。世界初のリアルライド×VRが公開

大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)では、期間限定で日本を代表するコンテンツをテーマにした『ユニバーサル・クールジャパン2016』が開催されています。

本イベントは1月15日(金)から6月26日(日)の限定公開。5つのアトラクションを体験できますが、イベントの特命大使のアーティスト・きゃりーぱみゅぱみゅの世界観をモチーフにしたアトラクション『きゃりーぱみゅぱみゅ XRライド』はその一つ。

きゃりーぱみゅぱみゅの”かわいい”世界を本物のライドで重力を感じながら駆け抜けるという新感覚の体験です。

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このXRライドはUSJが実現した技術を使い、本物のジェットコースターとVRヘッドマウントディスプレイを組み合わせたアトラクションです。360度の別世界を文字通り体感しながら、これまでにないライド体験が可能。映像ディレクターはきゃりーぱみゅぱみゅの全MVを手がけてきた田向潤氏、音楽は中田ヤスタカ氏がこのライドのために制作した新曲です。

かわいい世界観の中を激しいライド×VR体験

1月15日の一般公開を控え、14日にはオープニングセレモニーとともにゲストとプレス向けの先行公開が行われました。

オープニングセレモニーできゃりーぱみゅぱみゅさん本人が「コースターなので結構怖い」とコメントしていたように、”かわいい”だけでなく急加速・旋回・急降下のある激しいライドアトラクションです。

image201601141332531アトラクションの入り口もかわいい

このアトラクションの舞台は、きゃりーのかわいいの秘密が詰まった工場。ということで建物全体がきゃりーぱみゅぱみゅの世界観をモチーフにしたデザインに染まっています。

image201601141424351アトラクションの入り口からライドの搭乗口に至るまで、きゃりーぱみゅぱみゅの世界観をモチーフにしたデザインがお出迎え。いざ別世界へ。

建物内部では、ライド系のアトラクションではおなじみ、並んでいる最中も飽きさせないようにキャラクターの挨拶やストーリー解説があります。

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搭乗が近づいてくると、使用する「きゃりーゴーグル」(Gear VR Innovator Editionをアレンジしたもの)装着方法についての解説が配布されます。
IMG_2013こちらもデザインがバッチリ!(クリックして拡大可能です)

通常のライドアトラクションと同様、搭乗口では、大きな目玉が描かれた2人乗りの”ビークル”に乗り込みます。そして、一時停止したところでこれまたかわいい目玉の描かれた”きゃりーゴーグル”を手渡され、装着。ゴーグルには落下防止のために安全紐がついておりビークルに固定。いよいよビークルが動き出してコースがスタートします。

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実際のライドの内容は、体験してのお楽しみということにしたいと思いますが、きゃりーが目の前に現れ、工場を案内していると異変が起きて…というストーリー仕立て。容赦無い急加速や旋回、急降下が続くのはライドならではですね。

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わずか数分の体験ですが、ライドの動きとVRで見ている映像が完全に同期するため、体感と視覚の一致が半端ないことが印象的でした。USJに他にもある、「アメイジング・スパイダーマン」や「ハリーポッター」をテーマにした世界観没入型のライドと比べても、その没入感は勝るといってもいいのではないかと思われ、VRのもつ没入感の高さと実際のライドという体感がもたらす感覚は新鮮です。

今回は前編ということで体験レポートのみということにし、これまで筆者が体験してきたライド系コンテンツとの比較をしつつ、本アトラクションの制作を手がけたディレクター田向潤氏の話も交えて、このライドの特徴を掘り下げてお伝えします。

この記事を書いた人

  • KFtb1VIM

    株式会社Mogura代表取締役社長。慶應義塾大卒。元ネトゲ廃人。中央省庁勤務後、ベンチャー企業を経て「Mogura VR」編集長。VRジャーナリスト。国内外を駆け回って情報収集中。VRのことならいくらでも語れます。

    Twitter:@tyranusii

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