ゲーム制作サークル「CUBETYPE」から2016年11月3日に発売予定の3D格闘アクションゲーム『東方紅舞闘V』を紹介します。本作はPlayStation 4(PS4)およびPlayStation Vita(PS Vita)向けタイトルとなっており、PlayStation 4版ではPlayStation VR(PSVR)に対応します。
「東方Project」の世界観をモチーフにしたファンゲーム
本作は、ゲーム制作サークル「上海アリス幻樂団」のZUN氏が制作する弾幕STGシリーズ「東方Project」の世界観をモチーフにしたファンゲーム(二次創作作品)。
このゲームの元となっているPC向けゲーム『東方紅舞闘』はおよそ8年前のゲームで本作はリメイク作品となります。ゲームの内容は、世界に発生した異変を解決しにいく「シナリオモード」、PlayStationNetwork(PSN)のスコアランキングに対応した「アーケードモード」に分かれます。
爽快な3人称視点の3D対戦アクションゲーム
本作でPSVRに対応しているのは、Third Person Shooter(TPS:3人称)視点の3D対戦アクションゲーム部分となっています。
PSVRを装着した際もFirst Person shooter(FPS:1人称)視点とはなりません。開発元のCUBETYPEはサークルサイト上にて、FPS視点に関しては「試しにモックアップを作ってみた時はゲームの性質上、視点が高速に変わるために酔いが発生しうるため、じっくり検討してアイディアが浮かんだら発売後にFPSモード追加パッチなども考えてみたい」と話しています。
TPS視点のため、全周囲モニターの状態でのプレイとなります。ステージ内に自分のキャラクターがいて、相手キャラも見える、周りを見るとステージの風景がきちんと見えるといった形とのこと。
なお、本作はPS4版では、画面分割によるローカル対戦とPSNによるオンライン対戦に対応しています。PS Vita版でのPSNネット対戦は検討中とのこと。
東方のキャラ達がVRで動く姿は、東方ファンの人なら嬉しいものとなりそうです。
『東方紅舞闘V』 公式サイト
http://www.cubetype.com/works/tohoKobutoV/
・ソフト情報
タイトル:東方紅舞闘V
ジャンル:3D対戦アクション
開発元:CUBETYPE
発売日:2016年11月3日
対応プラットフォーム:PlayStation4(PSVR 対応)、PlayStation Vita
価格:3000円(税込)※PlayStationStoreにてダウンロード販売
プレイ人数:1人~2人(オンライン:1人~2人)
CERO:未定
(参考)
『東方紅舞闘V』 公式サイト
http://www.cubetype.com/works/tohoKobutoV/