産学共同で「車のVRショールーム」 宝塚大学に展示

ユーザーがVR空間を歩き回ることができる「車のバーチャルショールーム」が、2月17日、18日に開催する「第8回宝塚大学 東京メディア芸術学部 卒展」にて展示されます。

本コンテンツは、同大学 東京メディア芸術学部 コミュニケーションデザイン研究室と、『クーロンズゲートVR suzaku』を開発した株式会社ジェットマンとの産学共同によるものです。現実では差し替えの難しい環境をVRで実装することにより、ショールームでの体験向上につながることを目指すとしています。

車のバーチャルショールームは、VR空間を自分の足で歩きながら、車体の色やタイヤを変更できるといった、視線操作によるユーザーインターフェース(UI)が実装されています。体験に用いるデバイスは、マイクロソフトが展開する「Windows MR(MRヘッドセット)」が採用されています。

https://www.youtube.com/watch?v=XjArDMYmmNk

宝塚大学 東京メディア芸術学部 准教授およびジェットマンの吉岡章夫氏によると、本コンテンツはジェットマンの事業の中で課題となっている「VRにおけるUI」を研究室のテーマとして落とし込んでいるとのこと。

特に「VRにおける項目選択のUI」に焦点があてられています。手の入力ではなく視線による操作方法を前提として、VRではユーザーが空間を移動できる特徴があるため、「UIで操作できる対象とユーザーの距離」や「操作対象が反応する時間、反応する大きさ、表示される大きさ」を中心に検討を重ねたとのことです。

今後の展開については「VRのユーザーインターフェイスには、まだまだ検討する要素が多数あると感じています。まずはそれぞれのユースケースを一つ一つ検証していきたいと思っています。ある程度成果がまとまった段階で、外部企業様とのコラボレーション等も検討したいです」とコメントしています。


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この記事を書いた人

  • ゲーム紹介メディア「もぐらゲームス」でライターをしています。Mogura VRではライティングなどを担当しつつ、VRの魅力を伝えられればと思います。

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