世界に挑む日本発のVRコンテンツ。ユーザー投票を受付中の「Mobile VR Jam」日本からの作品を紹介!

4月中旬からスタートしているOculus VR社主催のVRコンテンツのコンテスト「Oculus Mobile VR Jam」。1ヶ月間に及び制作期間が終了し、提出作品が出揃いました。5月12日から27日までの間、ユーザー投票が開催されています。終了時刻は日本時間5月28日午前4時となっています。

Oculus VR社、スマホHMD「Gear VR」のコンテストを開催。賞金総額は100万ドル

全世界から応募された作品は全308作品。そのうちゲームが184作品、VR体験・アプリが124作品となっています。

このうち、一次審査を経た上位20%(ゲームは36作品程度、VR体験・アプリはは25作品程度)がOculus VR社の創業者パルマー・ラッキーらが審査する最終選考に進みます。

Mogura VRの調べでは、日本からも8作品がエントリーしていますが、そのうちの5作品を紹介します。

多くのコンテンツは、VR Jamのサイトより、直接ダウンロードし、インストールすることでプレイすることが可能ですので、Gear VRをお持ちの方はぜひ試してみるといいのではないでしょうか。

Shining Sword Dragoon

Oculus Rift向けシューティング「Blast Buster」等を制作してきた個人開発者のWatanabe Haruto(@yasei_no_otoko)氏が開発したゲーム。ドラゴンの背に乗って超巨大なシャイニングソードを振り回しながら、敵のドラゴンを倒すというもの。操作は頭を振って、剣を振り回すだけと非常に簡単なので、頭をブンブン振り回して敵を斬るのは非常に爽快です。振り過ぎにご注意を。

Oculus Mobile VR Jam サイト
http://vrjam.challengepost.com/submissions/36652-shining-sword-dragoon

Gliding Princess


The 井戸」、「鮪シューティング」などを開発してきた個人開発者のKenji takahashi(@oukaichimon)氏が開発した空を飛んでコインを集めるゲーム。操作はGear VRの側面にあるタッチパッドのみ。プレイヤーはお姫様になって、空を飛びながらコインを集めましょう。一人称視点で空を飛ぶVRライブにコンテンツはかなり酔いやすいところ、酔いの防止に注力して開発されています。その結果やいかに。

Oculus Mobile VR Jam サイト
http://vrjam.challengepost.com/submissions/37022-gliding-princess

GATE-D


Mogura VRで以前もとりあげた、名古屋とロサンゼルス在住の開発者の合同チームによって開発されたVR体験。チームメンバーは20名程度とのこと。実写で360度撮影されたサイバーパンクなシーンをたどりながら、シナリオがインタラクティブに展開していきます。プレイヤーは技術があるものの冴えないサラリーマンKIKUになり、現実世界からVRに逃避できるDREAM LABに足を踏み入れる。そこでKIKUはマッド・サイエンティストのMASTER DからVRの中でDATURAと呼ばれる薬品を見つけるというミッションを言い渡される…。というストーリーだけ聞いても、続きが気になってしまう作品です。

Oculus Mobile VR Jam サイト
http://vrjam.challengepost.com/submissions/36141-gate-d

Popopo

VR空間内でTwitterアイコンをアバターとして使って、ボイスチャットが可能なアプリ。Oculus RIft用にボイスチャットが可能な「ポポポ認証の五次元異空間ミョーミョンでピョまりたい」というアプリを制作していた個人開発者のShouhei Yamamoto(@syyama_net)氏が、Gear VR向けに新たに制作したものです。Twitterアイコンが声の大きさに合わせて大小の姿を変えたり、ピョコピョコする様子はアイコンなのに3Dアバター以上にそこに相手がいるという個性を感じてしまうのが面白いところです。

Oculus Mobile VR Jam サイト
http://vrjam.challengepost.com/submissions/36559-popopo

Sakurami

Haunted Rift」などのVRコンテンツを制作してきた個人開発者のYuji Shimada氏(@yuujii)氏が開発したコミュニケーションアプリ。Popopoと同様にTwitterアイコンを使いながら、一緒に花見をしてボイスチャットができるというもの。Popopoと違い、花見というVR空間内での共通の体験をするというものになっています。ニコニコ超会議でのデジアイ×初音ミクのVRライブにも通じますが、ネットワークを介し、複数人が同時にVR体験を共有するVR SNSの可能性を感じさせます。

Oculus Mobile VR Jam サイト
http://vrjam.challengepost.com/submissions/36646-sakurami

日本からエントリーしている他の作品はこちら。

●Space Flight Battle Star Gravitation by Satoru Noda
http://vrjam.challengepost.com/submissions/36647-space-flight-battle-star-gravitation

●FlyingBoat by Koji Okabe
http://vrjam.challengepost.com/submissions/36954-flyingboat

●FROG JUMPER by yonemoto koji
http://vrjam.challengepost.com/submissions/36606-frog-jumper

投票手順

ユーザーによる人気投票が開催されており、「Community Choice award」は賞金1万ドル(約120万円)となっています。その投票手順を簡単に説明します。

まず、作品のページから「Vote for this submission」をクリック

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このJamの開催に使用されているChallengepostのユーザー登録画面になりますので、上からユーザ名、姓、名を入力します。

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アンケート(回答は必須ではありません)に記入していき、GitHub、Facebookないしメールアドレスで認証を行います。

投票が完了します!(「Thanks for Voting」に変化)

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投票は5月28日午前4時まで。一人何作品でも投票できるので、気に入ったコンテンツがあればどんどん投票してみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

  • 慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、環境省に入省。環境白書の作成等に携わる。ECベンチャー勤務を経て、現Mogura VR編集長、株式会社Mogura代表取締役社長。
    現実を進化させることができるVRに無限の可能性を感じ、身も心も捧げている。これまでに体験したVRコンテンツは展示、配信合わせて500作品以上。現在ももちろんコンテンツを体験し続けており、VR業界の情報集約と提供、コンサルティングに強みがある。また、海外の主要なVRイベントでは必ず現地に足を運び、取材やネットワーク構築を行っている。2016年は6回渡米。

    Twitter:@tyranusii

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