【体験レポ編】「誰もが遊べるVRゲームを」モニュメントバレーのustwoが新作『Land’s End』で試みた挑戦

スマホゲーム『モニュメントバレー』のustwoが開発したGear VR向け新作ゲーム『Land’s End』。発売日は10月30日を予定しています。

公式トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=XwJ9fiH2Ksw

筆者は、Oculus Connect 2で開発チームと会い、デモを体験するとともに、開発にかける想いをインタビューしてきました。その体験は、非常に心が落ち着き、世界にどっぷりと浸れるものでした。

今回は『Land’s End』のファーストインプレッションをお届けします。

幻想的な雰囲気とシンプルな操作によるパズルが楽しい

『Land’s End』は幻想的な雰囲気が特徴的なパズルゲームです。文明が崩壊した後の世界にある廃墟を歩きながら世界の謎を解いていきます。

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このゲームをプレイしていて感じるのは、徹底的なシンプルさと体験の奥深さです。まさにモニュメントバレーでustwoが実現したことを新作でも再びVRで挑戦していることが分かります。

世界的に注目されたスマホゲーム『モニュメント・バレー』
https://www.youtube.com/watch?v=Me4ymG_vnOE

描かれている世界は精緻に写実的なグラフィックではありません。しかし、パステルカラーで柔らかく色づけされた世界は、比較的シンプルでありながらも起伏や凹凸はしっかりとあり、「その世界にいる」という感覚をしっかりと感じられます。実在感を高めるための方法は、写実的なグラフィックの精度を高めるだけではないことの証明でもあります。

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そして操作は、頭を動かすだけ。Gear VR向けのゲームでありがちな側面のタッチパネルすらも使わない。非常にシンプルな操作です。パズルを解く場所では、先に進むために光をつなげて仕掛けを起動させなければいけません。そこで石版などを目線をあわせながら動かして道を作ってから、最後に光をスタートからゴールまでつなげていきます。光の道が通ると、プレイヤーの道も開けます。

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波打ち際の非常に穏やかで幻想的な世界を優雅に探検していると、心が非常に落ち着いてきて、ゲームの中の世界観にさらにより深く浸っていきます。こうした心の落ち着きと世界観へどんどん浸っていくような感覚はVRゲームにはなかった体験です。

スマホゲームで成功を収めたurstwoがなぜVRゲーム開発を始めたのか、次回は開発者インタビューをお届けします。

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この記事を書いた人

  • 慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、環境省に入省。環境白書の作成等に携わる。ECベンチャー勤務を経て、現Mogura VR編集長、株式会社Mogura代表取締役社長。VRジャーナリスト。
    VRが人の知覚する現実を認識を進化させ、社会を変えていく無限の可能性を感じ、身も心も捧げている。VR/AR業界の情報集約、コンサルティングが専門。また、国外の主要イベントには必ず足を運んで取材を行っているほか、国内外の業界の中心に身を置きネットワーク構築を行っている。

    Twitter:@tyranusii

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