スマホHMD「Gear VR」向け有料アプリが販売開始。装着したまま購入・ダウンロードが可能に

米時間3月2日より、Samsungの販売するスマホ向けVRヘッドマウントディスプレイ(HMD)「Gear VR」用の有料コンテンツの販売が開始されました。Gear VRは新型の情報が明らかになったばかりで、本格的なコンテンツの拡充が期待されます。

Gear VRは、スマートフォンを装着してVRを体験できるHMDです。Oculus VR社の協力のもとSamsungが開発し、昨年12月に発売されました。現在は、米国・ヨーロッパでのみ販売されています。昨日、Samsungの新しいスマートフォンGalaxy S6に対応する新型の発表があったところです。

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スペインで開催中のイベントで公開された新型Gear VR

MoguraVRではそのニュースを報じるとともに、Gear VRの課題として、コンテンツの充実を挙げましたが、早くもその課題に応えるかのような動きがありました。

有料コンテンツの登場

これまで、Gear VRで体験できるコンテンツはデモ(体験版)でした。ゲームも10以上のタイトルが揃っていたものの、ボリュームが抑えられており、30分程度の体験で終わるものがほとんどでした。

そのフル版となるソフトが、ついに販売となりました。ソフトはいずれもGear VRを装着した状態でOculus Storeというメニューから購入可能です。(装着しない状態でも購入可能です)

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有料販売されているコンテンツ。価格もゲームにより幅がある。

開発に協力しているOculus VR社のCTOジョン・カーマックも、有料販売の開始を知らせるツイートを投稿しています。

Gear VR向けのコンテンツは1月から体験可能になったサービス「Milk VR」のコンテンツも拡充を続けています。「Mlk VR」はGear VRで体験できる360度動画の配信サービスで、NBAのバスケットボールの試合や3Dアニメーション、パノラマ映像などを楽しむことができます。

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Milk VRのダウンロード画面。実際に体験すると目の前に多数の動画が広がる

今回の、有料コンテンツの登場でGear VRの本格的なコンテンツが一層増えていくことが期待されます。

Written by すんくぼ