VRアクションアドベンチャー「Apex Construct」を制作したスウェーデンのVRゲーム開発スタジオFast Travel Gamesが新作「Wraith: The Oblivion – Afterlife」を発表しました。合わせてYouTubeでアナウンストレイラーも公開されています。
「Wraith: The Oblivion – Afterlife」は、根強い人気を誇るテーブルトークRPG(TRPG)「ワールド・オブ・ダークネス(World of Darkness)」のシリーズのひとつ「Wraith: The Oblivion」を原作とするVRホラーゲームです。プレイヤーは亡霊レイスとなり、恐怖に包まれたカリフォルニア州バークレーのマンションを探索し、様々な謎に挑んでいく模様です。
詳細なゲームシステムなどは執筆時点で不明ですが、開発のFast Travel Gamesによれば、「Amnesia: The Dark Descent」や「エイリアン アイソレーション」にインスパイアされた恐怖体験を味わえるとのこと。本作のパブリッシャーを務めるParadox InteractiveのブランドマネージャーSean Greaney氏も「亡霊の視点を介し、現代社会の負の側面、人間の本性をより深く体験できるゲームになる」とコメントしています。
実際のゲームプレイの模様を紹介するトレイラーは、2020年8月後半に開催されるデジタルイベント「Gamescom Now」にて初お披露目されるとのこと。また対応ヘッドセットに関してはFast Travel Gamesいわく、全ての主要なVRプラットフォームをサポートするとコメントしています。
トレイラーでは、闇に包まれたマンション内で数々の恐怖に直面していくことが示唆されていますが、いかなる形でそれらがプレイヤーに襲い来るのか。8月後半の詳細発表が待ち望まれます。