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VRゲーム・アプリ 2022.07.02

VR宇宙ホラー「WanderinginSpace」発売 待ち受けるのはエイリアンではなく、ゾンビと兵馬俑……!?

新作VRゲーム「WanderinginSpace(邦題:宇宙への彷徨う)」が6月30日より、Steamで販売開始となりました。価格は税込2,000円。対応ヘッドセットはValve Index、HTC Vive、Oculus Rift(Rift S)、Windows Mixed Reality。日本語を含む7言語に対応しています。

「WanderinginSpace」は2598年、遥か未来の宇宙ステーションを舞台にしたVRサバイバルホラーゲーム。プレイヤーは記憶喪失の主人公となって、最新鋭の武器を駆使して襲い来る敵を撃退しつつ、ステーション内の最上階を目指します。

探索のたびに地形から敵の配置が変わるステーション内のフィールド、様々な素材アイテムを拠点へと持ち帰って武器の生成、能力強化を図るなど、システム面ではローグライク由来のものを多数採用しています。

最大の見所は対峙する敵とその世界観です。未来の宇宙ステーションという設定とは裏腹に、プレイヤーを襲う脅威として現れるのは生ける屍ことゾンビたち。こちらを噛み殺そうと、プレイヤーを見つけると間もなく近寄って攻撃を仕掛けてきます。

中には突然変異型なる特殊な種類もおり、手にした武器でこちらを攻撃してきたり、自爆することも。特に主人公の元パートナーの成れの果てでもある火炎放射ゾンビは突然変異型の中でも最も危険かつ、異様な存在としてプレイヤーの恐怖を煽ってくるようです。

さらにステーション内には荒廃した地球の世界遺産も持ち運ばれており、そのひとつとして古代中国の「兵馬俑(へいばよう)」も登場。近未来的な装置類をバックにたたずむその姿は、シュールの極みとしか言い様がないものになっています。


(未来の宇宙ステーション内に立ち並ぶ「兵馬俑」)

他に全体のボリュームも10時間強と大きめに加え、今後のアップデートで新たな武器、対戦型マルチプレイを始めとするゲームモードの追加も予定されています。

宇宙ステーションが舞台で、ゾンビと兵馬俑が登場するという組み合わせの異様さに、どことなく興味を抱いた方はぜひ、お試しください。

ソフトウェア概要

タイトル

WanderinginSpace(宇宙への彷徨う)

発売・開発元

MOONSEER GAMES

対応ヘッドセット

Valve Index、HTC Vive、Oculus Rift(Rift S)、Windows Mixed Reality

プレイ人数

1人

価格(税込)

2,000円(Steam

(参考)プレスリリース、Steam


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