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VTuber 2024.04.01

この動画がすごい! 今週のおすすめVTuber動画(~3月29日)

日々クオリティの高い作品がアップされ続けている、VTuber(バーチャルユーチューバー)や、バーチャルクリエイターの動画。その中から独断と偏見で「この動画は是非見て欲しい」というものをご紹介。特にユニークな作品や技術力や企画力の高い作品、時事性のある作品などをさらに深掘りし、今のVTuberの面白さ、頑張り、才能をキャッチしていきます!

【武士道】本気の気配斬り対決🔥 フィジカルつよつよ&頭脳派Vtuberが魅せる太刀捌きでまさかの喧嘩発生!?【#むちゃりしゅ】

Lily♡Syuのゲストコーナー「Lily♡Syuの無茶ぶりりっしゅ」に夜乃ネオンと響木アオを招いての動画がアップされました。かつて「#配信タグとか」というグループ名でリリモネ、夜乃ネオン響木アオ虹乃まほろ(ナレーション)が配信していたこともあるので、VTuberファンにとっては懐かしいコラボかもしれません。
やっていることは学校ですぐ遊べるようなYouTuber的なもの。それでいて振っている刀にエフェクトをつける凝った編集も入っており、空振りのへなちょこ感が大げさになっていて面白さがアップしています。ゆるく楽しめる、というのをきちんと感じてもらうために丁寧に作られている動画です。

もともとリリー・レモネード・モネしゅがーぐらいだーは別のチャンネルでした。PROJECT BLUEの元Lily♡Syuとしてふたりのチャンネルになってからは、女の子たちのわちゃわちゃした日常を観るのが好きな人にはたまらない、ほっこりチャンネルとして魅力を増しています。

ふたりの会話の動画は、ギャルたちが部屋でだべりながらゲラゲラ笑いながらしゃべっているのを観ているようで、クセになる心地よさがあります。一方で外部のゲストを呼んだ際は、ナレーションが入ることでしっかりとした構成のバラエティ番組感を楽しむことが出来ます。

【Vlog】1時間くらいで4カ国を巡るヨーロッパの旅【VRChat】

前無かりながアップしたのは、VRChatにあるnobelchocoのフォトグラメトリワールドを巡りながら、旅をしている感覚を味わえるVlog動画です。それぞれのワールドの元になっている地域を語りながら、ワールドのよいポイントを的確におさえて解説。迷子になっている場面や崖を登るシーンなどはカットをこまめに入れながら観せているので、映像が動いても観ていて酔いづらく、かつ実際に自分がVR上で体験しているような感覚を味あわせてくれます。

この動画はかつてYouTuberがよく使っていた「ジェットカット」の編集法を採用しており、発言の合間の空白をこまめに切ってつないでいます。これによって間延びがなくスムーズに最後まで観られるのはマメな配慮です。動画のテンポがよいので、観るものひとつひとつに感動している前無かりなの感受性が、観ているこちらにもしっかり伝わって来ます。
前無かりなはclusterやVRChatでDJ活動をしていることでも知られています。このようにVR内での活動と並行して、VR世界の面白さを内側から外部へ伝えられる人は今後貴重になりそうです。

【ヤバイ!】懲役太郎、刑務所で使用禁止に!!!!

https://www.youtube.com/watch?v=rFn73FD2bs

ヤクザ、刑務所、犯罪などのリアルな事実解説や、時事ネタを斬る話題で人気の懲役太郎が、まさかのピンチ。というのも刑務所が言葉の更生として使用を廃止した隠語の中に「懲役太郎」という言葉が含まれていたからです。Xでもネタにしていましたが、今回の動画でその話題に触れています。

最近は漫画の監修や懲役先生チャンネルでの動画公開、リアルイベントまで活動の幅がものすごく広がっている懲役太郎。そのため「そういえば刑務所にいるっていう立て付けだった!」と思い出すファンも多数見受けられました。
懲役太郎はいつものいじりで「これは私を貶める意味があるな(勘繰り)」と皮肉りつつ「言葉狩りしたところで意味がない」と本質の部分をつついています。
4月12日には渋谷ロフトでリアルイベントがあるという懲役太郎。狙ったわけじゃないのにゲストがみんな逮捕歴のある人、というのはクスリと笑える部分。今年もますます活動の幅が広がっていきそうです。

【 #今夜は語りあいたい 】トークバラエティ今夜は語りあいたい!~格ゲーが熱いVtuber編~【鷹嶺ルイ/ホロライブ】

にじさんじとホロライブでは「ストリートファイター6」の登場で空前の格ゲーブームが来ています。その中でもガチガチにやり込み続けていたメンツを集め、鷹嶺ルイがトークバラエティを行いました。参加しているのは奈羅花(現使用キャラ・ジュリ)、壱百満天原サロメ(ザンギエフ)、大空スバル(キンバリー)、獅白ぼたん(リリー)の4人です。

この配信ではものすごい勢いで格ゲーの専門用語が出てきます。格ゲーをしない人にはわからない部分も多いと思いますが、わからないポジションは鷹嶺ルイが担当して話を聞き出しているので、そのギャップも含めてきちんと楽しめます。
格ゲー大好きな人だったら終始ニヤニヤしっぱなしの内容のはずです。初心者のときの格ゲーへの怖さ、楽しさをしったときの快感、やり込んでいったとき次に一歩踏み出す瞬間のワクワク感。全員がかなりやり込んでいるからこそ出てくる発言ばかりですし、それを語る面々の一喜一憂が実に感情豊かで楽しいです。
格ゲーはやらないけれどもVTuberが好き、というファン層にも、とても楽しい配信なのが大きなポイント。普段からやっている練習やコーチングやランクマッチの様子を観て楽しんできたファンは、改めて彼女たちが何を考えてそこまで真剣に挑んできたのかを、さらに深く知ることができます。
格ゲー人気の再燃の一端にVTuberが寄与している、という話題はしばしば昨年あがっていました。VTuberたちが夢中になって、今もなお長く格ゲーに挑み続けている姿勢が、多くの人の心を刺激しているのは間違いなさそうです。

プロタゴニスト – 凪原涼菜 (Official Video)

凪原涼菜のアップした新作オリジナル曲は、彼女の新しい一面を見せる尖ったボーカル作品でした。タイトルの「プロタゴニスト」は「主人公」の意味。目立ちたい一心で自らのトゲをむき出しにする傲慢な女性を、激しくがなりの入るボーカルで表現。怒りに加えて、嫉妬や自信や強欲や悲哀、そして真剣さが入り交じる複雑な感情を、力強いだけではない繊細さももったボーカルで歌い上げています。
ハモリパートが数多く入っており、ひとりのボーカルで幾重にも響かせるボーカルの厚みが曲の表現をさらに豊かなものにしています。

ひとりで多重合唱するスタイルは「凪原合唱団」とも呼ばれており、数多くのShortsでアップされています。徐々に声が重ねられてラストにMainパートが入る時の音の広がりは、爽快感抜群です。

【1人21役で】We Are The World 歌ってみた – We Are The World / U.S.A. For Africa

あくまのゴートが披露したのは1人21役合唱。そろって歌っている時の絵面の強さは非常に悪魔的インパクトがあります。スティービー・ワンダーやマイケル・ジャクソンなど数多くの有名ボーカリストが参加しているこの楽曲を、それぞれの歌声のニュアンスをうまく踏まえたモノマネで歌いわけ。洋楽が好きな人なら、表示される名前を観なくても当てられるんじゃないかというくらいに特徴を掴んでいます。
うまく再現はしているものの、あくまのゴートの歌であることに軸足が置かれていて、自身の歌として再現しているのがカバーとしての魅力になっています。

低音から高音までパワフルに声を出せるからこその芸当です。個々の真似をしながらの歌い方のうまさもさることながら、動画内ではひとりひとり別の「あくまのゴート」として歌っている動画の芸の細かさは見事。

クイーンのカバーをした楽曲では元のMVを再現しながら4人分を一人で熱唱。かなり細かい部分まで再現されています。こちらもニュアンスがちゃんとおさえられたモノマネ部分を含みつつ、しっかりあくまのゴートの歌になっているのがボーカリストとしての強さを感じさせてくれます。

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