Home » この動画がすごい!今週のおすすめVTuber動画(5月4日~5月11日)


VTuber 2018.05.13

この動画がすごい!今週のおすすめVTuber動画(5月4日~5月11日)

日々クオリティの高い作品がアップされ続けている、バーチャルYouTuber(バーチャルユーチューバー・VTuber)の動画。その中から独断と偏見で「この動画は是非見て欲しい」というものをご紹介。話題のものから個性派まで、要チェック!

【バーチャルツーリング】#3 朝日を見に行こう!【360°動画】


[ads]

(5月6日)

バイクの擬人化VTuberチャンネルNaMiMi Z250SLが投稿したのはバーチャルツーリングの3作目。1作めは伊豆に桜を見に、2作目は椿ラインに行っていた彼女、今回は湘南の朝日を見に行きます。

今回の動画は、スマホVRなどでの視聴がオススメ。360度カメラでの撮影になっているので、全方向が見えて本当にバイクに乗っているような感覚に。……どころじゃない、ナビゲーターとしてNaMiMiがすぐそばに乗ってトークしてくれるという、普通のツーリングでは絶対味わえない旅ができます。


ヘルメットに付けた360度カメラの上をNaMiMiがあちこち歩きまわる。普通に360度カメラのバイク動画でも面白いのに、彼女がいることで視点もそちらに向き、バイク運転中には見られない思わぬ発見ができます。解説の量も多くて、12分という時間が一瞬で過ぎてしまう。

VTuberならではの特性を活かした動画です、VR技術に興味がある人は特に必見。実はNaMiMiがいることで視点を固定できるので、酔いづらいという利点も。
 

[cerita tessa] pakoban | khilaf belanja di pasar komik bandung (2018)

(5月7日)

インドネシア語を話すVTuberが誕生しています。チャンネルcerita tessaでは今回、インドネシアの即売会に潜入、現地の様子をレポートしています。車での移動の様子は実写合成なのですが、まるで本当に乗っているような演出になっているので、要注目。AmiYamatoスタイルで非常に凝っています。


現地の様子は、あまり普段見ることのない貴重な映像。日本語字幕がないので何を言っているのかはわかりづらいですが、会場の映像は見れば一発で理解できるはず。日本の即売会と全然変わりません。本の他にカードゲームなどを売っているのも同じ。

ただ一点だけ大きく違うのは、女性の多くがヒジャブ(スカーフなど頭を覆うもの)をかぶっていること。というのもインドネシアはイスラム教徒が非常に多いため。それ以外の人もいるので、かぶっていない人の姿もちらほら。インドネシアの今の実情を知ることができる、資料動画になっています。にしても君、買い込んだねえ。

【最強は誰だ?】VTuber天下一武道会

(5月8日)

何をしでかすかわからない、インターネットミームを使いまくってノリノリなKAI-YOUのバーチャルキャスター、虹野まほろ。今回はタイトルも含め、「目突き金的ありの『喧嘩』」とか言い出す過激さ。ぶっこんでくるなあ。

実際にやったのは、初代PSの「モンスターファーム2」でモンスターを生成してバトルするというもの。いや待て、VTuberはCD出してるの響木アオちゃんくらいだぞ、と思っていたら自己紹介動画をCDに焼いて読み込ませるというまさかの行動に。

四天王と呼ばれる5人(キズナアイ・ミライアカリ・輝夜月・電脳少女シロ・ねこます)がモンスターファームで勝手に召喚されて、オートバトル。結果は見て下さい。

しかし、また古いゲームを持ち出したものだな! こういうノリのネタ動画はKAI-YOUオフィシャルのまほろちゃんだからできるネタのような気がします。いいぞもっとやってください。響木アオの心をえぐるようなひっちゃかめっちゃかなコラボ動画も必見です。

【どっとライブ】【アイドル部】カルロピノ【はじめての生放送】

(5月4日)

電脳少女シロを生み出したアップランドが送り出した、新人アイドル部所属「カルロ・ピノ」が強烈な個性を早速放ち、話題になっています。

生放送主体のアイドル部。お嬢さまなカルロ・ピノは見ての通り、攻め攻めな似顔絵でアイドル部の仲間たちを描写。コメント欄が「怖い」で埋まりました。……まあそこまではいい。ホラーゲームが好きで「恐怖を提供できたらなと思います」としれっと発言。……いやまだ、わかる。

「昔ね、蜘蛛をたべたことがあるんですけど、あれはちょっと酸っぱかったですね、あまり好みの味ではありませんでした」

わからない。「ジョジョ」の岸辺露伴か。この子手に負えない。別の回ではふりかけ感覚のアリやスズメバチ酒の話なども(実在します)。
 
この子のすごいところは、終始お嬢さま口調で淡々とネタを吐いていく所。特別なことを言っていると一切思っていないし、笑ったりもしない。
昆虫ガチ勢で、虫についての知識がとても豊富。

解説もわかりやすく、視聴者の虫うんちく投稿にもズバズバ答えていく。教育番組を見ているかのよう。今後は虫+お嬢さまキャラとして、かなり特殊な道をひた走っていきそうです。

もっとも、あまりのマイペースさに、プロデューサーのばあちゃるは恐れおののいて困惑しているようです。ばあちゃるに対して「今度騎乗とかしてみたいですね」とも。他にも.LIVEアイドル部は、麻雀特化型の夜桜たまなど、一芸持ちのVTuberが揃っているので是非チェックを。

【生放送】VRアイドルグループ「えのぐ」初オリジナル曲お披露目ライブ

(5月5日)

(5月10日)

[ads]

ファンが待ちに待ったであろう、岩本町芸能社の5人組VRアイドルユニット「えのぐ」が、ついにデビュー曲を発表! 今まで応援してきた人、感無量の展開だったはずです。


元々は「アイドル部」の鈴木あんず白藤環の2人が活動していた「あんたま」ユニットでした。下積み時代を乗り越えて、VTuberブームでモリモリ活動をこなしていた2人。ところがデビューするに当たって人数が多いほうがいいんじゃないかと岩本町芸能社で話題があがります。

そこで女優部である夏目ハル日向奈央栗原桜子が合流。今の5人ユニット「えのぐ」が完成しました。
デビュー曲もその名の通り「えのぐ」。ポップで、ちょっと切なくて、かつ彼女たちの努力の道のりを描いた曲です、是非見て下さい。

メタな話になりますが、VRキャラクターが一つの画面で5人動く、という技術はかなりすごい。歌いながら立ち位置もぐいぐい変わります。これはどうやって撮影しているんだろう?

【LIVE084】W +100,000Fans thank you♡ #りんかえダブル

https://www.youtube.com/watch?v=q4OIUlLqGDI

(5月10日)

にじさんじでついに10万人を突破した樋口楓静凛。銀盾入りです。ほぼ同時に10万人超え、というのも熱い。これでにじさんじ10万超えは月ノ美兎含め3人になります。

にじさんじメンバーがほぼ全員(えると鈴鹿詩子、ゲーマーズ以外)お祝いメッセージで登場しているのが今回の見所。


にじさんじメンバーは現時点で20人近くと、かなりの人数になっています。新規で見る人だとキャラの個性を理解するのが大変なのですが、この動画では短い時間で、全員がかなり強い個性をそれぞれ発揮しています。なのでにじさんじ入門編にもってこい。文野環のイキリ芸や剣持刀也の煽り芸+ロリコンっぷりが存分に発揮されています。

迪ォ縺。繧?繧偵ざ繝シ繝ォ縺セ縺ァ襍ー繧峨繧区蠢ォ縺ェ繧イ繝シ繝?縺ァ縺

(5月9日)

タイトルは意図的な文字化けです。ホラーVTuberォ逅(ンヌグム)。YouTuberの水溜りボンドが取り上げるなどして、現在バズり中です。ただし、これ精神的にくるタイプのホラー動画なので(びっくりやスプラッタではない)、怖いのが苦手な人は本当に注意。寝られなくなります。

人形っぽい謎の存在が、淡々としゃべりながら、視聴者の不快感を突いてくる。それぞれの動画は短いので、ホラー好きなら見て見てください。以前紹介したナナホシスズさんも絶賛。
 
タイトルはほとんどが文字化けしています。これを文字化け解読ツールで読むとちゃんと意味がある、という凝りよう。たとえば「豌エ蟄蝉セ幃、」は、「水子供●」という意味。やだもうそういうのやめて。

こういう直球のホラーVTuberは珍しいので、是非今後の活動のバリエーションに期待したい所。意味不明なトークや逆再生の謎解きも楽しい。更新頻度が非常に高いのも魅力です。

バーチャルyoutuber ポエムコア『ミソシタ#14』ヘンリー・ダーガー

(5月5日)

詩に曲を合わせて作る形式で作られる「ポエムコア」の伝道師、ミソシタ。そのビジュアルとポエムコアのかっこよさに、VTuber界隈や音楽好きの間ですっかり人気者。リアルイベントもすでに行われています。

14番目のタイトルは「ヘンリー・ダーガー」。「あっ」となった人は、美術にかなり精通している人じゃないかしら。


ヘンリー・ダーガーは、アウトサイダーアート(美術を習っていない人が独自の技術でアート表現をした作品)で有名な人物。ほとんど家に引きこもって少女たちが舞い踊る楽園「非現実の王国で」のヴィヴィアン・ガールズを制作した作者です。

彼が手に入れられる少女の情報は、ほとんどが新聞のちらしなどのイラストのみ。それをトレスし、独自にアレンジを加えていく。ただ全裸になった姿が手に入らないので、少女たちにはみんなイチモツが付いており、戦い惨殺されていく作品になっています。誰も読みきれないほどの分量の小説と巨大なサイズの絵画は、自分だけのための作品として保管、死後発見されました。

ヘンリー・ダーガーが今この世界にいたら、VTuberになっていたのではないか、と言う歌詞。イチモツの生えた少女だって、バーチャルだったら普通じゃん。非現実だったヘンリー・ダーガーの世界は、今で言うバーチャルで顕現しています。

【07】行楽の季節に必要な乗り物酔い止めについて話す社畜薬屋おじさん

https://www.youtube.com/watch?v=jFFgtdqMUjA

(5月5日)

お役立ち系チャンネルのたかじんちゃん。お薬のウンチクを色々紹介している、VTuberです。今回は行楽で使える鎮暈薬(酔い止め)について紹介しています。これは行楽時期には是非見ておきたい。特にお盆休み前に再度チェックしておきたいところ。
 
どんな酔い止めの薬を選べばいいのか、子供に対してどう市販薬を利用するか、3歳児以下の場合はどうなのか、などを具体的に解説しています。薬の選び方はかなり参考になるはず。

自分で「おじさん」と言っているように、男性声。かわいらしいイラストと、低音で落ち着きのある声の動画はとても見やすいので、たかじんちゃんのお薬講座シリーズ、是非ご覧ください。

あなたはまだ山形を知らない⁉山形の常識をむすびがお届け!!

https://www.youtube.com/watch?v=5QRfAJcHxYg

(5月9日)

縁むすびは知識系のネタとゲームをメインに活動しているVTuber。この回では山形県をピックアップして、山形ならではの常識を紹介しています。めちゃくちゃぽんポイントです。
 
「納豆汁」の話題、学校給食発祥の地という話題、名物玉こんにゃくなど、見れば山形に詳しくなれる!…かも? トークのテンポもいいので、このシリーズは是非、都道府県別に色々やってほしい。

他にも「読めるようで読めない!?アニメタイトルを当てよう(中国語編)」「地域で変わる名称クイズ」など、興味深いもの満載のチャンネルです。

筆者が驚いたのは、小学校などの校内で履く靴の名称の違い。自分は道民なので「うわぐつ」派なのですが、関東は「うわばき」、東北は「ズック」なのね。使ったことないですわ…。

【はつとうこう】はじめまして、キズナアイ、5さいです!

(5月6日)

[ads]

日本のVTuberトップランナーキズナアイ、時折クレイジーな動画をあげてくるから反応に困る。楽しい。今回は、アイちゃん5歳児になりました。どうしてこうなったんだ。てかアイちゃん1歳じゃなかった? どう突っ込めばいいんだこれ。
 
キズナアイが子供言葉でわちゃわちゃ話しているのを見ると、変な感覚が目覚めてきます。これはひょっとして、赤ちゃんプレイというやつか。リアルおままごとでは、付き合いたてのカップルと、倦怠期の夫婦を再現。オチはありません。

1年前にアップされた「アブラハムの子」のような、キズナアイの幼い系動画は、高い人気を誇っています。中毒性がものすごく高いので、今回の動画もヘビロテして変な気分になりましょう。

プロフェッショナル幽霊の流儀【新人幽チューバー】

(5月7日)

霊電カスカは、2017年末から活動を開始しており、早い時期から追っていたVTuberファンにはよく知られている存在。なのですが、モデルチェンジのため、かなり長い期間停止していました。
最近になって、新モデルでついに復活。以前からのファンは大喜び、でも最近からのファンは知らない、という存在。そこで改めて「新人」として活動を行っています。
 
彼女の魅力は、幽霊であることを活かした成仏芸とミニコント、そして編集のうまさ。今回の動画は、その全てがうまく活かされた、自己紹介動画になっています。

成仏しすぎる」というパワーワードなど、言葉のセンスもいい。改めて新人VTuberとしての活躍、応援しています!

【#00】これからがわたしのはじまり

(5月7日)

先日ついにアイドル衣装が発表されたときのそら。改めて自己紹介としての動画をアップしました。得意な歌やピアノの話、苦手なスポーツや英語の話などをしています。


今後の夢も改めて発表。初期の頃は「横浜アリーナで歌いたい」というのは、なかば遠すぎる夢として語っていました。しかし、もりもりと活動をすすめ、14万人の登録者を越え、活動の幅がどんどん広まっている今、全くの夢幻ではなくなってきた。追いかけられる夢になってきた。

ときのそらは、本人の頑張りのみならず、編集のAちゃん、ファンの声援などによって強く支えられているVTuber。シンデレラへの道を目指す彼女を、最近知ったばかりの人に是非見てもらいたい。

【Unite Tokyo 2018】バーチャルYouTuber電脳少女シロがご紹介する「2018年の注目アセット100連発」

(5月8日)

先日の「UniteTokyo2018」で公開された、「2018年の注目アセット」をプレゼンしたのは、VTuberの電脳少女シロ。実際に現地で発表されたもので、47分半で100本を紹介しているというとんでもない動画。しかもわかりやすく、ポイントががっちり押さえられている。シロちゃんすごい。

それどころじゃない。英語が堪能なシロは、この100本紹介の英語版までアップしています。うーん才女。

シロは最近、自分の過去動画をどんどん英語化し、ほぼ毎日アップしています。海外での注目度も高いVTuber。外国向けを視野にいれた活動は、今後じわじわとアーカイブとして重宝されるはず。ぜひとも海外のシロ組さんと、国境を越えた交流がしてみたい。


VR/AR/VTuber専門メディア「Mogura」が今注目するキーワード