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VTuber 2019.09.28

【VTuber音楽特集】にじさんじ男性ライバー歌枠8選(おまけ2曲)

トークセンスや企画力で人気が高いにじさんじ所属の男性ライバーたち。彼らは女性ライバーに比べると歌ってみたの投稿は少なめで、なかには全く歌を披露したことのない方もいます。

しかし普段の配信では時折、“歌枠”として配信中にその歌声を披露してくれることがあります。そこで今回はにじさんじ男性ライバーの歌枠で披露された“歌ってみた”に焦点を当て、オススメの曲をピックアップ。 「このライバーさん、こんな曲も歌っていたのか!?」と意外な選曲に驚かされるかも!

目次

1. ベルモンド・バンデラス「さくらんぼ」
2. 剣持刀也「ダンデライオン」
3. 夢追翔「Hoodstar」
4. 三枝明那「Butter-fly」
5. 加賀美ハヤト「Punishment」
6. ジョー・力一「ドスコイ人生」
7. 舞元啓介「サウダージ」
8. 神田笑一「カサブタ」
9. 【特別枠】緑仙「ベノム」
10. 【特別枠】社築・舞元啓介・緑仙「ウィーアー!」

1.ベルモンド・バンデラス「さくらんぼ」

デビュー初期は笹木咲さんからの「誰やねん」というツッコミを入れられたことで、よくネタにされていた彼ですが、もはやそう呼ぶのがはばかられるほどの知名度になりました。配信では低く、渋く、そして優しい声で歌います。「ルパン三世のテーマ」や「宇宙戦艦ヤマト」のように声質にぴったりな選曲もよいのですが、大塚愛さんの「さくらんぼ」のようなギャップのある選曲は効果抜群! 本人はあくまでネタといっていますが、本来の優しさがにじみ出ているように思えます。

2.剣持刀也「ダンデライオン」

「Sharpness Radio」という配信ではラップを披露しており、活舌のよさが知られていますが、歌枠は滅多に行われていません。2019年3月に行われた配信では、バンプオブチキンの「ダンデライオン」などのアップテンポな曲を披露。伸びる声ですらすらと歌っています。また、鈴谷アキさんからのコメントに、歌唱中に即興で替え歌をして返事を返す場面もあり、徹底したエンターテイナーっぷりが見事です。

3.夢追翔「Hoodstar」

最近ではトークの司会者として人気ですが、にじさんじの男性ライバーの中で歌をメインに活動するひとりです。特に注目したいのがこの配信。「ヒプノシスマイクの曲が歌いたい。でも使えるオケがない。なら作るしかない」ということで、声だけで伴奏を作り、ヒプマイの全員の声真似をしつつ歌い上げました。まさに神業! ヒプノシスマイクのファンも、そうでない人にもおすすめできる配信です。

4.三枝明那「Butter-fly」

デビュー当時から「夢は武道館ライブ!」と目標を掲げている三枝明那さんですが、その宣言に見合うほど、かなりの声量を持ち合わせています。彼の歌う「Butter-fly」はネタっぽさもありますが、聴き心地のよさが特徴です。特にサビ部分は情熱的で、視聴者からは「最終回みたい」「卒業ですか!?」とイジられていました。

5.加賀美ハヤト「Punishment」

加賀美ハヤトさんは普段落ち着いて冷静に話できる方なだけに、ゴリゴリのロックをシャウトしながら歌うギャップにはやられてしまいます。歌唱もかなり本格で、オリジナル曲でも、その実力がうかがえます。英語曲であっても自然と歌っているのもポイント。今後の歌枠に期待が高まります。

6.ジョー・力一「ドスコイ人生」

ジョー・力一さんの歌枠はオケの有無で大きく変わってきます。オケ有りでは、上記の曲のように女性パートまで完璧に歌い上げる姿が見られます。オケ無しではボイパや鼻歌などを交えたユーモアのあるパフォーマンスが魅力です。(個人的には「踊るダメ人間」がおすすめ)。いずれにせよ、選曲センスが異色すぎるのが特徴です。不定期ですが「平沢進縛り歌枠」という企画も行っています。

7.舞元啓介「サウダージ」

舞元啓介さんの歌ってみたはかなりレアで、2019年9月時点では上記の配信と白上フブキさんとコラボした「おねがいマッスル」、後述の「ジャンプアニメソング縛りカラオケ大会」のみです。ポルノグラフィティの曲は本人の声質と相性がよく、素敵に仕上がっています。後半はエロゲソングをアカペラで歌うといったネタも披露しました(「家族計画」のOPを歌ってくれてありがとうございます)。ぜひ他の歌ってみたも聴いてみたいところです。

8.神田笑一「カサブタ」

さまざまな曲をワンコーラス取り上げて歌った配信です。(YouTubeのコメント欄に選曲が詳しくまとめられています)しかし、一部だけでも歌唱力の高さが十分にうかがえます。フルコーラスで歌った「カサブタ」は、カッコよさがにじみ出ており印象的でした。本格の音響設備で収録した、歌ってみたの投稿が待ち遠しいです。

9.【特別枠】緑仙「ベノム」

緑仙さんは性別不詳ですが、今回特別枠として紹介します。にじさんじの中でも数多くの歌動画を投稿しており、歌唱力の高さは有名です。この歌枠では「24時間ボカロを歌い続ける」という企画を行いました。数多くのボカロ曲が披露されましたが、おすすめなのは「ベノム」です。初めて歌うという曲の2番で、少しふにゃふにゃとした声になったり、「めっ!」としてほしいというリスナーの要望に応えたりと、かわいらしい一面の見られた内容でした。

10.【特別枠】社築&舞元啓介(&緑仙)「ウィーアー!」

3人のカラオケ配信も特別枠としてピックアップしました。曲の合間にアニメ版のナレーションを入れたり、効果音を挟み込んだりして和気あいあいと歌っています。こうした雰囲気が好きな方は「懐かしロボットソング縛りカラオケ」という配信もきっと気に入るはずです。また社築さん個人の歌声を聴きたいという方はオリジナル曲「Fam☆Fam☆Time!」での彼のソロパートをぜひ!

まとめ

にじさんじは2019年8月の「Virtual to LIVE」を皮切りに、公式で音楽に力を入れ始めています。11月27日には「にじさんじMusic MIX UP!!」というオリジナル曲のフルアルバムも発売される予定です。

今回紹介したもの以外にも、夢追翔さんの「30秒台だけアホになる歌枠」といったネタ的なコラボ歌枠や「SoundHorizon(リンホラ含む)の曲をみんなで歌うよ」のような一部のファンに刺さるような歌枠もあります。

また歌ってみた単体動画には、葛葉さん&叶さんのユニット「ChroNoiR」での歌ってみた動画や、大人数による「ヤンキーボーイ・ヤンキーガール」のカバーなどがあるので、アーカイブの中から発掘してはいかがでしょうか?

執筆:ひかげつきみ


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