商品紹介に特化したVTuberユニット「縁楽九十九骨董店(えんがくつくもこっとうてん)」がデビューし、最初の動画として時計メーカーシチズンのスマートウオッチのレビュー動画を投稿しました。
「縁楽九十九骨董店」の概要
「縁楽九十九骨董店」は、高性能アンドロイドAbi(アビ)と巨大な手の投影型アンドロイドC.O.(シーオー)によるVTuberユニット。クラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」を運営する株式会社ワンモアと、VTuberドラマ「四月一日さん家の」などの制作・マネジメント事業等を運営する株式会社ハローが、VTuberのエージェント佐々木さんのチャンネルをリニューアルし、チャンネルが開設されました。
動画の演出について
「縁楽九十九骨董店」の動画は、VTuberと商品の実写合成による、実際にVTuberが手に取って解説しているような映像表現が特徴です。従来のVTuber技術だけでなく、ハンドトラッキング技術を活用することで、商品紹介に特化した演出を実現しているとのこと。未だ世に出回っていない商品の特に良かったポイントや個人的に感じた事を、いち早く製品に触れてみることによって、視聴者に伝えていくとのことです。
今後の展開
「縁楽九十九骨董店」は、9月7日(土)のポタフェス大阪のGREEN FUNDINGブースに出演し、最新ガジェットの紹介を行う予定です。さらに、8月24日(土)にはスピーカーのような聴こえを実現するイヤホン「Artio」のレビュー、9月には完全ワイヤレス骨伝導イヤホン「earsopen®︎ PEACE」のレビュー、9月7日(土)にはキャラクター紹介動画を公開予定です。
また、今後はクラウドファンディング製品だけでなく、ガジェット、便利アイテム、骨董品などさまざまな商品紹介を行っていく予定とのことです。
🎉長らくお待たせ 初動画シチズンさんのスマートウォッチをガチ販売促進動画を公開 私の3D良くない? C.O.やばくない?https://t.co/SiShOJFm3c#Vtuber pic.twitter.com/NJiM6bRj59
— Abi&C.O. (@engaku_tsukumo) 2019年8月22日
「縁楽九十九骨董店」とは
《西暦02050年。異常な程の電子化、科学の進歩により複製技術が発達、オリジナリティーの大量生産によりモノの価値が失われつつある時代。【AI】の割合が【人間】の人口の半数を超え始めた頃には既に 、【AI】は人間の手を煩わす事なく自らを開発し、アンドロイドと化し、機械体を得ていた。》
舞台は大阪、物の価値が失われつつある世界で、最後の店舗となった骨董屋が舞台です。2019年に現存する商品を、02050年の違う未来からそれを過去の商品(骨董品)と見立て、Abi(アビ)とC.O.(シーオー)の2人が最新プロダクトのレビューを行います。
Abi(アビ)
限りなく人間に近い肉体を持った高性能アンドロイド、02050年では彼らは意志を持たない大型精密機器と同じ存在とされ、皮肉や畏怖の念を込めて人間からは『ワイヤレス(WIRELESS)』と呼ばれている。
無性別。基本的に面倒くさがり。人間の行動パターンは理解出来るが、人間の慈悲、無駄とも思える行動に理解出来ないがゆえに興味がある。
チャンネルでは視聴者と同じお客様目線ポジション。
C.O.(シーオー)
巨大な手の投影型アンドロイド。ホログラムだが物に触れる事が出来る。Abiがゴミ捨て場から拾い修復したが手だけしか復元出来なかった為、このような形になっている。お調子者で涙もろい。可愛い物に目がなく、訳あって骨董品に詳しい。
チャンネルでは積極的に販売促進を行う。