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VRChat 2023.02.10

【VRChat】開発ノートで多言語対応を発表 メニュー表示の「日本語化」も予告

2月9日(木)ソーシャルVR「VRChat」は、アップデート情報などを告知する“開発ノート”の最新版を公開。メニュー表示などを多言語対応(日本語を含む)を今後導入する予定と発表しました。まずは、メニュー下部に表示される解説文の翻訳が行われます。

「VRChat」は現在、すべてのUI(メニュー表示)が英語で表示されています。インターネット上では、各項目の翻訳が有志によって行われていますが、VRでのプレイ中などは、解説を見られない場合があります。今回の多言語対応によって、そういった問題が解消されるかもしれません。

対応予定の言語は、日本語、フランス語、イタリア語スペイン語、韓国語など。最初は、機械翻訳でのローカライズが実施される予定です。発表によると、コミュニティが制作したローカライズツールの導入も検討中とのこと。ツールを使用して、対応言語の増加や翻訳精度の向上を実現する計画です。

公式サイトでは、ローカライズされたUIのサンプル映像も公開されています。メニューの各名称(HUD Modeなど)は英語のままに据え置かれ、下部に表示される説明文が翻訳されている様子が確認できます。

なお、多言語対応の詳細や実装時期などについては、後日情報が公開される予定です。

(参考)VRChatTwitter


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