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「新たな大人の遊び場を」バンダイナムコ、本気のVR体験施設VR ZONEが新宿にいよいよ開設

「取り乱せましたか?」

恐竜の潜む森を無事に抜けることができず、食べられて死亡する、というなんとも悍ましい最後を迎えた筆者。暗闇から恐竜の声が聴こえてくるときから怯えつづけ、力尽きてVRヘッドセットを外した筆者にスタッフがにこやかに話しかけてきました。

バンダイナムコエンターテイメントは、7月14日に新宿・歌舞伎町に延床面積3,500㎡超の屋内型アミューズメント施設「VR ZONE SHINJUKU」を開設します。施設名称にも入っているように、同施設では同グループのノウハウを集結させて開発した最先端の「VR」体験ができます。

コンセプトは「さあ、取り乱せ」。超現実エンターテイメントEXPOと題し、大の大人でも現実を忘れて思わず“取り乱してしまう“体験ができる施設です。

立地は、外国人観光客も多い歌舞伎町の旧ミラノ座跡地。巨大な2階建ての施設には合計15のアクティビティ(うちVRアクティビティは12)が至るところに配置されています。2017年8月にはさらにもう1つアクティビティが追加となり、合計16の体験が可能となります。

https://www.youtube.com/watch?v=vUzSYzg8llY

有力IPにとどまらない「VR」の特長をとらえた体験

VR ZONE SHINJUKUで体験できるアクティビティはいずれも、この施設(もしくは系列施設)でしか体験できないものです。エヴァンゲリオンに搭乗して敵と戦ったり、ドラゴンボールの世界で孫悟空にかめはめ波の打ち方を教えてもらったり、大自然で釣りをしたり、空中を舞う自転車を必死に漕いだり、恐竜の潜む森を息を潜めながら抜けたり。

どれも、VRのヘッドセットと同施設オリジナルの筐体を使っており、家庭で体験できないものばかりです。これまでもゲームセンター向けのコンテンツ・筐体開発を行ってきた同グループのノウハウと、同社が有する国内有数のIP、またVRコンテンツ開発力や施設運営力を結集させた施設となっています。

そのため、コンテンツのクオリティはいずれも高く、まさに現実を忘れてしまう体験ばかり。1つ1つのアクティビティのレベルは、ほとんどのアクティビティが複数人での対戦や協力プレイとなっており、グループで訪れることを念頭に置いた設計がされています。

開設時に採用されているIPは以下の通り。

・マリオカート
・新世紀エヴァンゲリオン
・ドラゴンボール
・機動戦士ガンダム
・ボトムズ
・攻殻機動隊(2017年8月より)

「アミューズメント施設」としての完成度

VR以外にも、この施設には3つのVRゴーグルを使わないアクティビティがあります。また、外装と内装ではプロジェクションマッピングを使用し、客の動きに合わせた演出なども。アクティビティで体験できる各種IPのグッズなどを扱うストアもあるほか、世界のVRを体験できるコーナーが設置。1つのテーマパークのような、この施設内に何時間も滞在できてしまう総合アミューズメント施設となっています。



1階の「GRAMPER’S」ゾーンは、飲食スペースとなっており、本施設のために開発したという食事やデザート、飲み物を楽しむことができます。砂浜と擬似的な海を再現したエリアもあり、ついつい足を踏み入れたくなってしまいます。


砂場ということで子供向け、と思ってしまいがちですが「大人の皆さんに童心に帰ってほしい」(VR ZONE SHINJUKU 小山所長)とのこと。

VR体験の年齢制限が13歳未満としていることからも、同施設のメインターゲットは大人です。しかし、飲食スペースやVRではないアクティビティも充実しているため、「お子さん連れでも、子どもたちも飽きずに十分楽しめる」(VR ZONE SHINJUKUの田宮室長)とのこと。バンダイナムコグループの家族向けに事前開催した内覧会では、子どもたちが存分に楽しんでいたそうです。

価格設定はテーマパーク並だが、狙うのはさらにその先

VR ZONE SHINJIUKUの施設入場料と4つのVRアクティビティを体験できるチケットは4,400円。1VRアクティビティあたり1,000円前後で体験できることになります。4つのアクティビティを体験し、ストアや飲食ゾーンでの休憩など同施設を満喫すると3時間程度かかるのではないかとのこと。1コインで遊ぶゲームセンターと比べると、ディズニーランドなどのテーマパークに近い料金設定です。


各アクティビティの待ち時間を示すボードが施設内には数カ所あるほか、毎日枚数限定で、並ばずにアクティビティを優先的に体験できる「エキスプレスチケット」も発売されるなど、システムはテーマパークを彷彿とさせられます。

新たなテーマパークを目指しているのか、という筆者の質問に対してVR ZONE SHINJUKUの田宮室長は「この立地を活かして、新しい遊び場を提供したい」と語ります。VR ZONE SHINJUKUは入場後も再入場可能です。「周辺には美味しいレストランも、娯楽施設も、商業施設もたくさんあります。買い物に来たあとでふらっとVR ZONEに立ち寄ってもらってもいいんです」。

今後はテレビCMなども展開するとのこと。関係者・メディア向け内覧会の影響でソーシャル上でも徐々に口コミが広がり、土日を中心に予約が埋まりつつあります。

これまでにない体験を集めたVR ZONE SHINJUKUが、新宿の繁華街の中心という場所に溶け込む新たなスポットとなる日も遠くはないでしょう。

VR ZONE SHINJUKUの入場券などの予約はこちらの記事をご参考ください。

新宿のVR ZONE SHINJUKU、チケット購入・予約方法

行く前にチェック!新宿でVR体験「VR ZONE SHINJUKU」徹底ガイド

 
Mogura VR主催 イベント情報

VR体験施設の検索サイト「taiken.tv」



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VR体験施設の検索サイト「taiken.tv」


この記事を書いた人

すんくぼ(久保田 瞬)

慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、環境省に入省。環境白書の作成等に携わる。ECベンチャー勤務を経て、現Mogura VR編集長、株式会社Mogura代表取締役社長。VRジャーナリスト。
VRが人の知覚する現実を認識を進化させ、社会を変えていく無限の可能性を感じ、身も心も捧げている。VR/AR業界の情報集約、コンサルティングが専門。また、国外の主要イベントには必ず足を運んで取材を行っているほか、国内外の業界の中心に身を置きネットワーク構築を行っている。Boothにて書籍「寝転んでNetflixを観ると、 VRの未来が見える」販売中

Twitter:@tyranusii

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