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VRゲーム・アプリ 2023.03.19

VRゲーム「Real VR Fishing」に北海道の「洞爺湖」エリアが追加―今週の気になるVRゲームニュースまとめ(3月12日~3月18日)

「気になるVRゲームニュースまとめ」では、一週間の内に報じられたVRゲーム関連ニュースの中から気になる新作、アップデート情報などをまとめてお届けします。今回は3月13日~3月19日の関連ニュースが対象です。

目次

1. VRフィッシングゲーム「Real VR Fishing」に洞爺湖が追加、今後のアプデ予告も
2. VR街づくりシミュ「Little Cities」住民を追加する無料アップデート配信
3. 「レインボーシックスシージ」に影響を受けたVRFPS「Breachers」4月発売
4. VRサイバーパンクADV「LOW-FI」2023年内の発売を改めて告知

VRフィッシングゲーム「Real VR Fishing」に洞爺湖が追加、今後のアプデ予告も

VRフィッシングゲーム「Real VR Fishing」のMeta Questプラットフォーム版に日本をテーマとした新たなロケーションを追加する、無料アップデートが実施されました。

追加されたロケーションは北海道虻田郡洞爺湖町、有珠郡壮瞥町にまたがる湖「洞爺湖」です。また、今回の配信とあわせ、今後の月例アップデートで、同じく日本をテーマにした7つのロケーションを追加していくスケジュールも発表されました。日本をテーマにしたマップは今回の洞爺湖を含めて2ヶ所が配信済みで、来月以降に残りの5ヶ所が追加されていく模様。

どのようなロケーションが追加されるかは本稿執筆時点では伏せられています。
来月以降の続報および正式発表が待たれるところです。

(参考)UploadVRMeta Quest Japan(Twitter)

VR街づくりシミュ「Little Cities」住民を追加する無料アップデート配信

Meta Questプラットフォーム向けに販売中のVR街づくりシミュレーションゲーム「Little Cities」の無料アップデート、「Little Citizens Update」が3月17日より配信開始となりました。

「Little Citizens Update」は街に暮らす住民を追加するアップデートです。これにより、街中で人が行き交ったり、スタジアムや公園といった場所でスポーツ観戦したり、ヨガを楽しんだりする様子が見られるようになります。

また、街が大きくなるに応じて住民の数が増えていく要素も新たに導入。これまでにも増して、街が発展していく実感を得られるようになっています

なお、本作はPICOプラットフォーム版も発売されていますが、今回のアップデートは本稿執筆時点でQuestプラットフォーム版限定になるとのこと。時期は不明ながら、PICOプラットフォーム版では後日配信になる模様です。

(参考)UploadVRVRScoutMeta Quest Store(Developer Post)

「レインボーシックスシージ」に影響を受けたVRFPS「Breachers」4月発売

新作VRゲーム「Breachers」が4月14日にSteamMeta Quest Storeにて発売予定です。発売日発表にあわせ、Meta Quest Storeでは事前予約の受付も開始。価格は税込2,990円で、Quest版の購入でOculus Rift(Rift S)版が無料でダウンロード可能になるクロスバイに対応することが明らかになっています。また、ゲーム内言語も日本語に対応しています。

「Breachers」は5対5のチーム戦をメインとした、オンライン専用のVRタクティカルFPS。「エンフォーサー」と「レボルター」のいずれかのチームの一員になり、爆弾をめぐる戦いを繰り広げていきます。

「エンフォーサー」は爆弾解除が目的、「レボルタ―」は爆弾の防衛と「エンフォーサー」の全滅が目的です。ゲームシステムはeスポーツで人気のタクティカルFPS「レインボーシックス シージ」に影響を受けており、チームメンバー全員の連携が勝敗を左右する緊張感抜群の戦闘が楽しめる作りを売りとしています。

また、試合の様子を観戦できるモードも収録。PC版に関しては、VRヘッドセットがないプレイヤーでも観戦を楽しめるとのことです。

(参考)Road to VR、Steam、Meta Quest Store

VRサイバーパンクADV「LOW-FI」2023年内の発売を改めて告知

長きに渡って開発中のVRサイバーパンクアドベンチャーゲーム「LOW-FI」が2023年内にPlayStation 5(PS5)、PlayStation VR2(PSVR2)、PCVRでの発売を予定していることが明らかになりました。海外PlayStation Storeでは本作の商品ページも開設されています。

「LOW-FI」は映画「ブレードランナー」、「ロボコップ」などの名作から着想を得たVRサイバーパンクアドベンチャーゲーム。仮想現実プラットフォーム「LOW-FI」の住民で警察官の主人公が、赴任先の「block303」で犯罪者たちとの戦いに身を投じていくストーリーを描く作品です。

2019年にクラウドファンディングで日本円にして約860万円の資金調達に成功。2020年には2021年の発売を予定していると報じられていました。

その後、予定は変更され、スピンオフ作品「AGENCY」がMeta Quest 2向けに開発中であるとの情報が2022年に報じられています。それから半年近くが経っての続報ですが、今度こそ発売されるのか、それとも再び延期してしまうのか。動向に注目です。

(参考)Road to VR、PlayStation Store(※海外)


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