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VR体験施設 2018.07.02

VRアトラクションの認知度は? 阪急交通が調査

SNS映えや“モノではなく“コト消費”などが注目され、旅行スタイルが多様化する中、旅行関連のさまざまな新語・流行語が生まれています。阪急交通社はそのような旅行関連のワードから10個の認知度を調査した結果を発表しました。これらのワードには「VRアトラクション」も含まれています。

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新しい言葉、いくつわかりますか?

有名な観光地を訪れる従来からの旅行スタイルに加え、特別な体験を目的としたり、SNS映えを目的としたりといった、多様な旅行スタイルが近年では広がっています。

体験できるコトの名前、アニメや映画のタイトル、どんな写真が撮れるのか、といった観点から旅行先が選ばれることも当たり前になってきました。

そういった傾向に伴い、新しい言葉も次々に誕生しています。TVやインターネットなどで目や耳にするものの、意味を知らない言葉もあるかもしれません。
そこで今回は、近年生まれた、もしくは流行したワードに関する知名度、認知度、経験者数を調査しました。

調査概要

・有効回答数:
 2206名(経験者、認知度調査における回答数)
 223名(経験者に絞った設問における回答数)
・調査期間:2018/6/13~2018/6/22
・調査対象:全国、20代以上の男女
・調査手法:Webアンケート
・調査の仕方:
近年使われ始めた言葉、最近になって流行り始めた言葉などを10個リストアップ。それぞれ、「実際に行ったこと、やったことがある」「何のことか知っている(行ったことややったことはない)」「聞いたことがあるが、何のことかよく知らない」「まったく知らない」のどれかを聞きました。

「VRアトラクション」の順位は

調査の結果、「実際に行ったこと、やったことがある」「何のことか知っている(行ったことややったことはない)」の割合(認知されている割合)をグラフにしたのが以下です。
「VRアトラクション」は4位にランクインしました。

*「実際に行ったこと、やったことがある」「何のことか知っている(行ったことややったことはない)」の合計から算出
*聖地巡礼は宗教的なものとは異なるものとして調査

「これからもっと流行るか?」でトップに

VRが体験できるマシンが設置された施設を、「VRアトラクション」「VRテーマパーク」などと呼びます。専用の装置を付けて、目前に広がるバーチャルな世界を舞台としたゲームや探索が楽しめます。

「VRアトラクション」については、39.0%の人が、「この言葉の意味を知っている」と回答しました。
さらに「VRアトラクション」は、「これからもっと流行ると思うかどうか」という質問で「もっと流行ると思う」の割合が10個中最も高い結果ともなりました。今後も各地で施設の増加が見込まれています。

「VRアトラクション」経験者からは、「夢のような体験ができた」、「ジェットコースター感覚が味わえる」等のコメントが寄せられています。

今回挙げたもののいずれかに「実際に行ったこと、やったことがある」回答者全体に聞いたところ、「写真を撮影し、SNSやブログにその写真を投稿(共有)した」回答者は33%いました。写真をただ撮影しただけ(投稿はなし)の方よりも多い結果です。
自身の体験を気軽に共有できる今、他人と共有したくなるような特別な体験が求められている。そして自然と旅行スタイルも多様化しているものと、阪急交通社は考えています。

VRアトラクションが体験できる施設は、こちらの記事で紹介しています。

(参考)株式会社阪急交通社プレスリリース


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