VRHMDに対応した3DドライバであるVorpXの最新バージョン『VorpX 16.1.1』がリリースされました。最新バージョンでは製品版であるOculus Rift CV1に対応しています。
VorpX 公式ページ： http://www.vorpx.com/
VorpXはOculus Rift DK2向けに2013年9月に初めてリリースされたドライバソフト。PCゲームをOculus Riftに対応させてVRで遊ぶことが可能です。
関連： VorpXを使い、GTA5のPC版をOculus Riftに対応させVRで遊ぶことが可能に
新バージョンのVorpX 16.1.1はフルステレオスコピック3Dに対応している150以上ものゲームをサポートしています。また16.1.1ではゲームごとに対するプロファイルをシェアすることのできるコミュニティ機能が備わっており、これによりユーザーは微調整の手間を省くことができるとのこと。
なおVorpX制作者のRalf Ostertag氏はHTC VIveへの今後の対応も予定していると述べていますが、詳細に関しては現時点では不明です。
VorpX 16.1.1 トレーラー
既にVorpXを導入されている方には最新バージョンのインストールが推奨されますが、まだ導入していない場合は以下の公式サイトから約4,000円での購入が可能です。
VorpX 購入ページ： https://shopper.mycommerce.com/checkout/product/46304-1
VorpXの自動アップデートはOculus Runtime 0.8を導入している時のみ行われるため、アップデートを行う際には注意が必要です。そこで、すでにRuntime 1.3をインストールしている場合には以下の解決方法が提案されています。
解決方法１： Webインストーラを用いて、マニュアルでアップデートを行う
解決方法２： 0.8と1.3のRuntimeを並行して動作させるため、Runtime Switcherを用いる
もし以上の方法をとっても解決しない場合は、VorpX公式サイトよりコンタクトをとることが可能とのことです。
（関連記事）
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（参考）
Latest VorpX Adds Oculus Rift CV1 Support, HTC Vive Support “Planned”（英語）
http://www.roadtovr.com/latest-vorpx-adds-oculus-rift-cv1-support-htc-vive-support-planned/
MyCommerce Online Store（英語）
https://shopper.mycommerce.com/checkout/product/46304-1
