VR法人HIKKYは、VR上の展示会イベント「バーチャルマーケット3」を2019年9月21日から25日の5日間にわたって開催することを発表しました。公式サイトにて、バーチャルマーケット3への協賛企業の募集を開始しています。
バーチャルマーケットは、ソーシャルVRサービス「VRChat」上にて開催される、3Dモデル等の展示・即売会です。2018年8月に開催された第1回では国内Twitterトレンド1位を獲得するなど大きな注目を集め、2019年3月に開催された第2回ではupd8やにじさんじ、セブン&アイ・ホールディングスなどの企業をはじめとする400ブース以上が出展。来場者数は約12万5,000人を記録するなど、大きく賑わっています。
過去最長、5日間の連続開催
次回開催の「バーチャルマーケット3」では600サークルを募集。会場は全6テーマ、15ワールドでの開催を予定しています。HIKKYは「イベントのプラットフォームであるVRChatとも連携し、バーチャルマーケット2を超えるコンテンツ、集客、利便性を目指す」とコメントしています。
Vケット準備委員会を設置、協賛企業の募集開始
VR法人HIKKYはバーチャルマーケット3の協賛企業募集を開始しており、それに伴い「Vケット準備委員会」を設置。準備会に登録した企業にはバーチャルマーケット3およびHIKKYの展開する事業に関する情報を優先して提供する他、バーチャルマーケット体験ツアーを優先的に申込できるとのことです。
リアルとバーチャルが融合した実現を目指す
また今回の発表では、HIKKYのリアルとバーチャルが融合した「パラリアル」な未来の実現を目指す「東京都VR化計画」も発表。本計画では、東京都を舞台に様々な実験イベントを行っていく、としています。詳細は今後発表予定です。