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Fortnite 2024.03.21

【フォートナイト】「UEFN」で高品質な「MetaHuman」を使用可能に 「ロケットリーグ」「LEGO」のアセットも発表

3月20日(水)、「フォートナイト」のクリエイター向けツール「Unreal Editor for Fortnite(UEFN)」で、高品質な“MetaHuman”を活用できる機能が利用可能になります。これにより「UEFN」で作成したオリジナルマップに、メタヒューマンをNPCとして設置できるようになります。

そもそも「UEFN」は、「フォートナイト」に独自のゲームやマップを実装するためのアプリです。「Unreal Engine 5」に実装されている機能を多数利用でき、ゲームクリエイターやゲーム開発企業にも活用されています。

今回UEFNに実装されると発表されたMetaHuman機能は「MetaHuman Animator」と「MetaHuman Creator」の2種類です。

「MetaHuman Animator」は、iPhoneとPCで人物をキャプチャして、高クオリティの3Dモデルを生成する機能。顔の動き、表情などを精確に再現できる点が特徴となっています。

「MetaHuman Creator」は、デジタルヒューマンを約1時間という早さで作成できるツールです。ヘアスタイル、顔の特徴、身長などを自由にカスタマイズできます。

「ロケットリーグ」関連アセットが登場

自動車サッカーゲーム「ロケットリーグ」関連のアセットが、新たに「UEFN」に追加されたことも告知されました。「フォートナイト」は以前から「ロケットリーグ」とのコラボレーションを行っていましたが、今回の更新では“Rocket Racing島”が作れるテンプレートと、「ロケットリーグ」の車両を呼び出せるスポナーが実装されました。

また今年の5月には、バトルロイヤルゲーム「Fall Guys: Ultimate Knockout(Fall Guys)」に関連したアセットやアニメーション、ジェリービーンズ(Fall Guysの操作キャラクター)も実装する予定とのこと。

「LEGO」関連アセットが登場

クリエイティブモードと「UEFN」で、一部のユーザーがLEGOに関連したアセットが使用できるようになりました。本作とLEGOは2023年12月にコラボを発表。一部スキンにミニフィギュア風の「LEGOスタイル」が実装されたほか、サンドボックスワールド「LEGO Fortnite」などがプレイ可能になっています。

今回、LEGOアセットが使用可能になったのは「島クリエイタープログラム」の参加者で、追加の利用条件に同意することで、各種テンプレートや小道具、消費アイテムといったLEGOアセットを使って“LEGO島”を制作できるそうです。なお、LEGOで制作されたマップでは、プレイヤーの使うスキンは自動的に「LEGOスタイル」に変化するとのことです。

(参考)Epic Games


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