凸版印刷株式会社と東京国立博物館は、VR空間上で重要文化財である「風神雷神図屛風」と「夏秋草図屛風」の質感を忠実に再現した作品を、東京国立博物館にて再上演することを発表しました。上映期間は2019年1月2日から3月24日までです。
上映作品「風神雷神図のウラ-夏秋草図に秘めた想い-」は、重要文化財「風神雷神図屛風」と、その裏に酒井抱一筆の重要文化財「夏秋草図屛風」のオモテとウラの関係性に隠された秘密を探る作品です。東京国立博物館東洋館内にある「TNM & TOPPANミュージアムシアター」にて上映されます。
今回の再演は、2018年1月に上演された際に「映像の美しさにビックリした」「二つの作品を透かして、重ね合わされたとき、見事で感動した」「夏秋草図屛風の銀の再現が鮮やかですばらしい」など高評価の声が上がり、今回の再演が決定したとのことです。
SNSに投稿でステッカーのプレゼント
作品の上映終了後には、スクリーンに映し出されたVR作品をバックに記念写真の撮影が可能です。撮影した写真や感想などに「#トーハクで風神雷神2019」または「#Fujin2019」をSNSに投稿した方には、ミュージアムシアター特製ステッカーがプレゼントされます。
また、 1月2日、3日に作品を鑑賞した来場者には、2つの作品をテーマとしたオリジナルのお年玉袋とシアター鑑賞引換券2枚がプレゼンされます。
作品概要
場所 |
東京都台東区上野公園13-9 |
期間 |
2019年1月2日(水)~3月24日(日) |
上映日時 |
水・木・金……12:00、13:00、14:00、15:00、16:00 ※所要時間約35分、各回定員90名 |
料金 |
高校生以上:500円 |
ウェブサイト |
(参考)凸版印刷株式会社 プレスリリース