スマートフォン向けARゲーム「ウィッチャー:モンスタースレイヤー」のサービスが、2023年に終了すると発表されました。
「ウィッチャー」シリーズは、ポーランドの作家、アンドレイ・サプコフスキ氏の作品「ウィッチャー(小説)」をCD PROJEKT REDがゲーム化したもの。本作は、ゲーム本編よりも前の時代が舞台。プレイヤーは、訓練を受けたばかりの新人ウィッチャーとして旅を行い、マップ上のモンスターを倒していくという内容でした。
まず2023年1月31日(火)にアプリ(iOS版/Android版)の配信が終了し、ゲーム内課金システムも停止されるとのこと。その後2023年6月30日(金)に、すべてのサーバーが停止されるそうです。また、1月31日(火)以降、ゲーム内に新しいモンスター、アーマー、クエストといった、新コンテンツの導入は行われません。
Witchers, we have an important message for you.
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— The Witcher: Monster Slayer (@TheWitcherMS) December 6, 2022
開発元のSpokkoは、今回のサービス終了について、以下のようにコメントしています。
「ウィッチャー:モンスタースレイヤー」(の制作)は、素晴らしい旅でしたが、残念ながら我々のビジネス上の期待には届きませんでした。(中略)Spokkoは、CD PROJEKT REDに組み込まれ、そのスタッフの一部はCD PROJEKTの主要な開発プロジェクトに参加する機会を与えられる予定です。