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ゲーム・アプリ 2021.12.04

【Steam調査】Oculus Questシリーズの合計シェア率が40%を突破

2021年11月版のSteamハードウェア利用状況調査が公開されました。Oculus Quest 2のシェア率は、36.32%に上昇(+1.30%)。“初代”Questと合わせて、4割を超える(約41%)シェア率を達成しています。

VALVE INDEX(バルブ・インデックス)のシェア率は16.92%(-0.39%)。シェア率は低下しましたが、デバイス別では第2位の“位置”を維持しています。Oculus Rift Sのシェア率は16%、こちらも昨月と比較してシェア率は下がりました(-0.25%)。Windows Mixed Reality系ヘッドセットや、HTC VIVE Proシェア率は微増(+0.04%)しています。なお初代Questのシェア率は、4.78%(-0.02%)となっています。

VRヘッドセットを使用するSteamユーザーの割合は、1.84%でした。Valveは2021年前半、Steamの月間アクティブユーザー数を約1億2,000万人と報告。米メディアUploadVRは、この数字から、11月の「SteamVR」ユーザーを約220万人と見積もっています。

ハードウェア利用状況調査について

Steamによる月例のハードウェア利用状況調査は、ユーザーへの調査に基づく、ゲームを遊んでいるPCのグラフィックボードなどのハードウェア、またOSなどのソフトウェアに関する統計です。

本調査は、調査月にPCに”接続された”デバイスを示すもの。機器が実際に利用されているのか、またいつ購入したものかは不明です。さらに調査はSteamでの利用に限るもので、任意参加となっています。他プラットフォームの公式ストアにおける利用数は含まれていないため、市場全体のシェア率を直接推定するには不十分なことに注意が必要です。

(参考)UploadVR

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