2020年10月2日に発売された、映画「スター・ウォーズ」原作の、VR対応の新作シューティングゲーム「Star Wars:スコードロン」。本作をVRでプレイするためのガイドを、米メディアRoad to VRが公開しました。
本記事ではその内容を紹介していきます。
「Star Wars:スコードロン」では、プレイヤーは1人称視点で「Xウィング」、「タイ・ファイター」などのスターファイター(宇宙戦闘機)を操縦し、壮絶なドッグファイトに挑みます。映画「Star Wars:ジェダイの帰還」に続くオリジナルのストーリーが描かれるオフラインの1人用モードのほか、オンラインでのマルチプレイモードがあります。
一VRが対応しているプラットフォーム
本作はEA Origin、Steam、Epic Game Storeなど様々なプラットフォームで発売されていますが、現在VRの対応が確認されているのは、EA Origin(PC)、Steam(PC)、PlayStation 4版です。対応VRヘッドセットは、VALVE INDEX(バルブ・インデックス)、Oculus Rift、Windows Mixed Reality系ヘッドセットなどSteamVRで動作するVRヘッドセットとPlayStation VR(PS4版)です。
Oculus Quest(オキュラス クエスト)向けには配信されていませんが、PCに接続する「Oculus Link」を使用することでプレイ可能です。
VRモードは、まず各ヘッドセット用のソフトウェア(Oculus 、SteamVRなど)を立ち上げた状態でゲームを起動。その後オプションから“Toggle VR”を選択することで、起動できます。
VRを使用するための必要スペック(PC)
「Star Wars:スコードロン」をVRで遊ぶために必要なPCのスペックは以下の通りです。
必要スペック (VR) |
推奨スペック(VR) |
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OS |
Windows 10 |
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プロセッサ |
Ryzen 3 1300X / Core-i5 6600k |
Ryzen 7 2700X / Core-i7 7700 |
RAM |
8GB |
16GB |
GPU |
Radeon RX 480 / GeForce GTX 1060 |
Radeon RX 570 / GeForce GTX 1070 |
ストレージ容量 |
40GB |
ハンドコントローラーは使用不可能
各VRヘッドセットに付属するハンドコントローラーは、「Star Wars:スコードロン」では使用できません。キーボード&マウス、ゲームパッド、フライトスティックを使用して遊ぶ必要があります。開発元のEA Motiveによれば、以下のフライトスティックで動作を確認しているとのこと。
・Saitek X52
・Saitek X-55 Rhino
・Thrustmaster T16000M
・Logitech Extreme 3D Pro
・Thrustmaster T-Flight Hotas One (Xbox One)
・Thrustmaster T-Flight Hotas 4 (PS4)
HUDを消すことも可能
「Star Wars:スコードロン」は着席状態でプレイすることが想定されています。一部イベントシーンを除き、機体の外に出ることはありません。VR関連のオプションとしては視点移動の挙動(“スムーズ”か一定角度のアングル変更か)や、FOVフィルターなどが実装されています。Road to VRによれば、ゲーム内のHUDを消し、没入感を最大限高めてプレイすることも可能とのこと。
非VRプレイヤーと一緒に遊ぶことも可能
VR使用中のプレイヤーは、そのほか(VR非使用)のプレイヤーと一緒に遊べます。また、クロスプラットフォームが採用されているので、機種が異なるフレンドと「Star Wars:スコードロン」をプレイすることも可能です。
(参考)Road to VR
Mogura VRはRoad to VRのパートナーメディアです。