ルーカスフィルムとILMxLABは『スター・ウォーズ』に登場するロボットたちを修理するVRコンテンツ『Star Wars: Droid Repair Bay』を、12月6日に一般配信すると発表しました。PC向けのHTC Viveとモバイル向けのGear VRに対応しています。
壊れたドロイドたちを修理するメカニックシミュレーション
『Star Wars: Droid Repair Bay — Astro-Mechanic for the Resistance』は、海外の日産ディーラー販売店にて展示されていた、メカニック体験シミュレーションです。
プレイヤーは反乱軍の戦艦に搭乗した整備士となり、次々と訪れる様々な姿形のロボット・ドロイドたちの修理を行っていきます。
プレイヤーが所属するのはレジスタンスの宇宙船で、球形の小型ドロイドBB-8など、映画でもおなじみのドロイドも登場します。トレイラーでは、ドロイドの中身を分解し、パーツを点検するといったシーンが見てとれます。
本作は12月15日に全世界で公開予定のシリーズ最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』に関連して公開され、同映画のブロモーションも兼ねています。
12月6日に各プラットフォームへリリース
12月6日のリリースではHTC Vive向けのSteam VR、ViveportとGear VR向けの配信を予定しています。Oculus Riftへの言及はありませんが、Steamで2016年にリリースされている『Trials on Tatooine』などもRiftへ対応していることから、Oculus RiftでもSteam VRで体験が可能だと期待されます。
価格については未発表で、『Trials on Tatooine』やその他のプロモーションVR体験のように無料で配信されるかは記事時点では不明です。
(参考)
‘Star Wars: Droid Repair’ VR Experience Comes to Consumer Headsets Next Week – New Trailer / Road to VR(英語)
https://www.roadtovr.com/new-star-wars-vr-experience-ilmxlab-debut-car-dealerships/
Mogura VRは、Road to VRとパートナーシップを結んでいます。