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ゲーム・アプリ 2018.06.09

【Oculus Go】VRでホラーや学園漫画の世界を体験する「Sphere Toon」

VRは自分の周囲を360度見回せるため、まるでゲームや作品の中にいるかのような体験ができます。Oculus Go対応アプリ、「Sphere Toon」もそのうちのひとつ。VRでホラーやミステリー、SFといった漫画の世界を体験できるVRアプリです。

「Sphere Toon」は2018年6月現在、日本語対応は行われていません。しかしやさしめな英語がメインなので、比較的内容が理解しやすい作品に仕上がっています。

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漫画を読みながら、漫画の世界を体験する

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各作品は動きのある漫画のコマ割りのようなカットと、360度見回すことができる風景の2種類の組み合わせで構成されています。VRヘッドセットを装着して見てみると、どちらもキャラクターや吹き出し、オブジェクトなどが重なって配置されており、普通のコミックスや電子媒体で読むのとは一味違った、立体感のある体験ができます。


(これだけ近いとちょっとドキッとすることも)

こちらは授業中の一コマ。ここで後ろを振り返ってみると……

他の生徒たちが授業を聞いています。振り向かずに前だけを向いていても話が進むシーンなのですが、細かいところまでしっかりと作りこまれていることが分かります。

VR×ホラー×漫画が組み合わさった表現方法も


(駅で電車を待つ主人公。右奥の女性は何やら怪しい雰囲気が……)

こちらのシーンは、主人公がスマホで友人とチャットをしている場面です。が、スマホ画面よりも右奥にいる女性が気になってしかたありません。しかし「これはフェイクで、実は左側からいきなり驚かしてくるのでは?」と疑心暗鬼になり、きょろきょろとあたりを見回してしまいます。このように、「Sphere Toon」のホラー作品は“ただ漫画をVRで読んでいるだけ”とは決して感じさせないような演出が見事です。


(目線を下に向けると……実際に体験してみてのお楽しみ)

本アプリでは“視線を一定の個所にしばらく向けておく”必要があるシーンが時たまに現れます。普段怖いドラマやホラー映画を見る時は、怖いシーンが来た際に目をつぶったり、顔をそむけたりすればやり過ごすことができます。しかし本作ではこの手が通用しないため、おそるおそる見なければならないという、お化け屋敷のような体験もできます。

収録作品は8作。無料なのでサクッと楽しめる

「Sphere Toon」は、360度見回したりユーザーがアクションを起こしたりすることで、漫画作品の世界を体験できるアプリです。各作品はサクッと読むことができる上に無料。Oculus Goをお持ちの方は、気軽に体験してみてはいかがでしょうか。

アプリ概要

タイトル

Sphere Toon

対応デバイス

・Oculus Go
・Gear VR
・Windows MR
・Google Cardboard

価格

無料

公式サイト

http://spheretoon.com/indexEn.html


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