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ゲーム・アプリ 2020.10.25

名作VRシューティング「Space Pirate Trainer」Quest2対応アプデ

VRシューティングゲーム「Space Pirate Trainer」のOculus Quest版でOculus Quest2への対応を行う大型アップデートが実施されました。

「Space Pirate Trainer」は未来の宇宙海賊の訓練を楽しめるVRシューティングゲーム。2017年10月にSteamでPC向けVR版が、2019年5月にはOculus Rift(Rift S)Oculus Quest版が共にOculus Storeで発売されました。

PC向けVR版はRift(Rift S)以外にもValve Index、HTC Vive、Windows Mixed Realityのヘッドセットをサポート。またOculus Storeで販売中のRift(Rift S)、Quest版はいずれも日本語にも対応しています。(※Steamに関しては英語のみで、日本語非対応)

「Space Pirate Trainer」は、「ウェーブ」ごとに襲い来るドローンを6種類の武器を活用して撃ち落とし、生き延びることを目指すという単純明快な内容ですが、最大の特徴は身体を動かす回避アクション。このため、プレイヤーの運動神経も試されたりと、フィットネスゲームの一面も持ち合わせた慌ただしさが異彩を放つ作りになっています(※防御用の盾も存在)。弾数制限はないので撃ち放題、敵がドローンなので残酷な表現が抑えめで、その手のものが苦手な人にも取っ付きやすいのも見所です。

先行したPC向けVR版は映像周りの美しさと派手さも売りでしたが、Quest版は性能の都合もあり、若干のグレードダウンが施される形に。今回のQuest2対応アップデートにより、その点が大きく改善され、PC向けVR版とそん色ない映像と演出でドローンとの銃撃戦を楽しめるようになります。また、テクスチャの質、照明効果に関しても大きな違いが露わになると開発のI-Illusionsはコメントしています。

Oculus Quest版「Space Pirate Trainer」は税込1,490円で販売中。無料の体験版も配信中です。製品版とは異なり、日本語には非対応となりますが、どのようなゲームなのか興味がある方は試してみると良さそうです。

(参考)UploadVR


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