ARを活用した写真SNS「スナップチャット」を運営するSnap社は、対象の性別を反転させるARレンズ「ツインレンズ」を発表しました。
「スナップチャット」はAR機能で顔を加工したり写真を撮ったり、フレンドとチャットしたりできるアプリ。画像をすぐに消せるため、その瞬間の楽しいことをシェアしやすいのが特徴です。撮影にARで様々なエフェクトをかけて自分の顔を色々と加工できます。
今回発表された「ツインレンズ」は、「My Twinレンズ」と「Twin Sisterレンズ」の2種類。iOS版とAndroid版の両方でグローバルに展開される予定とのこと。男性は前者を、女性は後者を使用することで、異なる性別にAR変身できる仕組みになっているようです。
「スナップチャット」では、2019年にも、性別を異性に変化させるARフィルター(レンズ)が流行。当時は、多くのユーザーが自分の顔のほか、人気ドラマシリーズや映画の登場人物、俳優の顔にレンズを使用して楽しんでいました。今後「ツインレンズ」がどのような使い方をされていくのか、注目しておきたいところです。
(参考)プレスリリース