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話題 2023.01.31

スナップチャットが「ルイ・ヴィトン」とコラボ 草間彌生の“水玉ARレンズ”を海外展開

ARを活用した写真SNS「スナップチャット」で、高級ファッションブランドのルイ・ヴィトンと芸術家、草間彌生さんを題材にした、コラボARレンズ「ルイ・ヴィトン×草間彌生」が配信されています。米メディアのVougeなどが報じています。

今回リリースされたARレンズは、「スナップチャット」の建物や銅像、お店などを自由にランドマークとして設定できる「Landmarkers」機能を活用。ロンドン橋や凱旋門、自由の女神などに、草間さんの代名詞である“水玉模様”をARで表示します。

ARレンズが対応しているのは、ロンドン、パリ、ニューヨークの3都市。開発は、ARスタジオのBeyond.studioが行いました。レンズは、ルイ・ヴィトンの「パブリック・プロフィール」、または「レンズ・エクスプローラー」から利用できます。

同レンズの展開について「スナップチャット」は、プレスリリース上で以下のようにコメントしました。

ARは、私たちを取り巻く世界を、ブランドやアーティストが新しい方法を試し、消費者にアプローチするためのオープンなキャンバスへと変化させます。Snap ARとSnapchatカメラによって、象徴的なランドマークをデジタルで乗っ取ることができるのです。

さらに草間氏のシグネチャーである水玉模様をフィジカルな世界とデジタルな世界の両方に描くことで、ルイ・ヴィトンはSnap ARの力を借りて次元のギャップを埋めることができます。

「スナップチャット」はAR機能で顔を加工したり写真を撮ったり、フレンドとチャットしたりできるアプリ。画像をすぐに消せるため、その瞬間の楽しいことをシェアしやすいのが特徴です。撮影にARで様々なエフェクトをかけて自分の顔を色々と加工できます。

(参考)プレスリリースVouge


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