株式会社コロプラ(以下、コロプラ)は、日本で発売されたサムスンのVRヘッドマウントディスプレイ(VRHMD)「Gear VR」向けに『白猫VRプロジェクト』の提供を開始しました。
『白猫VRプロジェクト』は、同社が提供しているスマホ向けアクションRPG『白猫プロジェクト』をVRで楽しめるように移植したもの。ゲーム自体は30分程度で完結しますが、おなじみのキャラクターや技が登場し、没入感の高い体験を味わうことができます。
2015年にはOculus Rift DK2に対応したバージョンがリリースされており、今回は日本で発売されたサムスン社のGear VR向けに改良を加え、発売と同時に提供されるローンチタイトルとして公開されました。Gear VRを持っている人は、Oculus Storeよりダウンロード可能です(Gear VRを装着していても、未装着でもいずれの状態でもダウンロード可能)。
白猫きたー!!! pic.twitter.com/5g15cRvpwc
— ザバイオーネ (@z_zabaglione) 2015, 5月 1
スマホ操作のまま購入する際はこのように表示されます。
Gear VRは、サムスンのスマートフォンGalaxy S6/S6 Edgeを装着してVR体験ができるVRHMDで、全国の家電量販店のオンラインストアで販売されています。
操作は、3種類用意されており、Gear VRの側面にあるタッチパッド操作、ゲームパッドでプレイが可能なほか、Oculus Rift版と同じく、スマートデバイス向けにコロプラが独自開発した、VRタイトル専用コントローラーアプリ『colopad』にも対応しています。
戦闘シーン。カメラは実際はもう少し近くに見えるが、やや遠め。Oculus Rift版で近すぎて酔いやすかったため、改善された。
Gear VR向けには、既に海外で開発されたゲーム、VR体験が60以上配信されていますが、今後は日本製のタイトルも増えていくことが予想されます。
ゲームから実写、フルCGまで。サムスンの「Gear VR」で体験できるタイトルが一挙公開
サムスンのGear VR、米国以外でも有料コンテンツの購入が可能に
(スクリーンショット提供:ザバイオーネ氏)
(参考)
コロプラ、『白猫VRプロジェクト』を「Gear VR Innovator Edition for S6」向けアプリとして提供開始 -コロプラ公式
http://colopl.co.jp/news/pressrelease/2015050101.php