「ポケモンGO」などを手がけたNianticによる無料3Dスキャンサービス「Scaniverse(スキャニバース)」が、LiDARなしのiOSデバイスでもサービスを利用できるようになりました。
「Scaniverse」は、LiDARを搭載していない端末でもScaniverseを利用したいとの要望が届いており、今回LiDAR非搭載のデバイスのサポートを開始したとのこと。追加の対応デバイスは、XS以降の全てのiPhoneと、過去4年間に発売されたほとんどのiPadとなっています。
オブジェクト、人物、小さな空間に対しては Detail モード を利用します。Detail モードでは、Scaniverse のフォトグラメトリ処理を活用でき、LiDARを搭載していないデバイスであっても、LiDAR搭載のデバイスと同等の高品質なスキャン結果が期待できるそうです。
また、部屋、建物、大きな空間に対しては、Area モードを利用します。LiDAR非搭載のデバイスは、視覚的な手がかりを頼りに深度を判断するため、奥行きを判断しにくい真っ白な壁や特徴のない表面は避けることが推奨されています。
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(参考)公式サイト